④ 淡いイエローの足元で魅せる、初夏のカラーパレット
シャツ=アズールバイマウジー Tシャツ=ユニクロ デニム=フリークスストア シューズ=ヴァンズ 眼鏡=ジンズ
▶こーじゅんさんのスナップをすべて見るこーじゅんさん(39歳)ユニクロの白Tシャツにフリークスストアの薄い青デニム。王道の爽やかコンビに、ストライプシャツを羽織った軽快なコーデ。縦のラインを強調するストライプ柄が、装いに都会的なスマートさをもたらし、風に揺れるシャツの裾が初夏らしい躍動感を演出している。
この清涼感あふれるベーススタイルのアクセントとなっているのが、ヴァンズ「オールドスクール」の淡いイエローだ。青の補色に近いイエローを足元に一点投入することで、全体のコントラストが鮮やかに引き立ち、カジュアルな装いに小気味よい遊び心を添えている。


⑤ タフな個性が生むロック・エレガンス
カーディガン=アヴィレックス Tシャツ=不明 デニム、ネックレス=ともに古着 シューズ=ケンフォード 腕時計=カシオ
▶サントスさんのスナップをすべて見るサントスケルビンさん(22歳)レッチリのアーティストTシャツに美しく色落ちしたインディゴデニムを合わせた、タイムレスな魅力を放つコーデ。ロックな個性を放つTシャツと、長年穿き込まれたようなデニムの縦落ち感が絶妙に絡み合い、タトゥーも装いの一部として説得力を与えている。
上半身のタフな空気感に対し、アヴィレックスのシックなカーディガンを羽織り、足元にケンフォードのブラックレザーシューズを指名したのが最大の妙手だ。音楽への愛と大人の品格を、デニムスタイルの中でストレートに表現した、色気が漂う構成だ。


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大切なのは、服に着られるのではなく、自分の好きなカルチャーやライフスタイルを装いに宿すこと。この初夏、5名が街に残した鮮烈な着こなしのヒントは、僕らのデイリースタイルをさらに自由で、さらに誇り高いものへと導く最高の教科書となるに違いない。