「種カジのタネあかし」とは……▶︎
すべての写真を見る ——散歩が気持ちいい季節になりましたね。「本当に。歩きながら飲むコーヒーが、いつもより美味しく感じます。ってことで、一足遅れたデニムはじめ。
先月号の特集にもちょっと影響されたかも」。
——光栄です。今日はブーツカットですか。「70年代の『517』です。ハイライズで脚がすっきり見え、大袈裟じゃないフレアシルエットも好き。“渋カジ”が出発点の僕にとって、『517』は『501』と並んで“原点的”な一本なんです。色は夏には薄いフェードブルーをはきたくなるけれど、今はこのくらい濃いほうが気分。コーヒーは薄めのアメリカンですが」。
——ニットと大人っぽくハマりますね。「カシミヤとシーアイランドコットンを使うサンスペルのニットは、とにかく軽く柔らかい。重くて硬いデニムの良さとは、ある意味で両極端。そのギャップを楽しみつつ、ブルートーンで揃えました」。
——帽子、バッグもトーン合わせで。「はい。でもキマりすぎはイヤだから、力の抜けたデザインを選びました」。
——で、革靴で上品にフィニッシュと。「実は、ルメールのミュールタイプなんです。抜きつつ締めるのが肝心かと」。
——さらっと清々しく、ですね! 2/2