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すべての写真を見る全長3400mm以下、全幅1480mm以下、排気量660cc以下──限られた規格の中に知恵と工夫を目いっぱい詰め込んだのが、ニッポンが誇る軽自動車だ。
とはいえ、器まで小さいわけではない。アソビもシゴトもきっちり受け止める。そのパッケージング力は、もはや日本のお家芸。
「小さいのに広い」「軽いのに頼もしい」「そのうえ財布にも優しい!」となれば、世界が放っておかないのも当然。今や海外でもそのまま“Kei”で通じる存在だ。その合理的実用性は世界共通、というわけである。しかもトラックからオープンまで、多彩なカタチが流通する。
軽く付き合うつもりが、気付けば本気。“Kei”とは、ミニマムな規格からマキシマムな魅力を引き出した、日本の傑作である。
ホンダ「N-BOX」
全長3395×全幅1475×全高1790㎜/最高出力:58PS/最大トルク:65N・m/乗車定員:4人/価格:173.91万円〜
軽スーパーハイトの優等生にして、日常の名参謀。ロングホイールベースとセンタータンクレイアウトで、広さも低重心も両立。よくできる、を通り越し、よく気が利く存在。
日産「SAKURA」
全長3395×全幅1475×全高1655㎜/最高出力:64PS/最大トルク:195N・m/乗車定員:4人/価格:259.93万円〜
軽EVの本命格。WLTCモード180kmの航続距離、195N・mのトルクで発進も実にスムーズ。街乗りで使い倒すには、「軽+電気」が最も合理的。
スズキ「ジムニー」
全長3395×全幅1475×全高1725㎜/最高出力:64PS/最大トルク:96N・m/乗車定員:4人/価格:191.84万円〜
“軽規格”に、本格4WDの骨格をそのまま押し込んだ異端児。パートタイム4WDに副変速機、さらに伝統のラダーフレーム。フルサイズのクロカンにも負けない走破性を持つ。
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