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佐久間さんのFUN-TIME

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現在50歳。人生100年時代と呼ばれる現代では、ちょうど折り返し地点。佐久間さんが描く今後について訊いてみた。
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「自分の気に入っている部分とそうでない部分があるのですが、気に入っている部分を増やしていきたいなと思います。気に入っているのは旧友と、変わらずいい人間関係を築けていること。大学の友達と今でも旅行に行きますし、同窓会も年に3回やっています。そうそう、6月にひとつ上の先輩が結婚するので、そのパーティの幹事をやったり、そういうことができる自分は気に入ってるんです」。

若い頃に描いていた50歳像と現在の自身を比較してもらうと「全然違いますね」と言いつつ、実父の思い出と絡めて語ってくれた。

「親父は仕事人間で、あまり遊んでもらった記憶がないんですよ。しかも早めに亡くなっちゃったので余計に。自分も仕事人間ではありますが、19歳の娘とふたりで旅行や外食ができているので、そういう意味でいえばすごくいい50歳になれたなと思っています」。
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冒頭のジャケットの話などからも、家族愛の深さが垣間見える。日々の家族LINEは30通を超えるほど、佐久間家の絆は深い。

「妻を含め、3人で面白い漫画やアニメの話をずっとしたり、あと娘とはヲタクの話をしていますが、この日々の会話が大事な情報源にもなっています。今YouTubeをやれているのは、間違いなく娘のおかげ。影響としては、そのくらい大きいですね。

つい先日も家族3人でアフタヌーンティーへ行ってきました。僕が「行ったことない」と言ったら、連れて行ってくれて。3段になったスタンドが運ばれてきて、一番下にある惣菜系のものはセイボリーっていうんですよ。『セイボリーからお食べください』って言われて、最初何のことを言っているのかわからなかったんです。でもそういう経験がすごくありがたいし、ときには仕事のヒントになることもあるんです」。

日々の仕事を楽しみながらも、その軸にはいつも家族との時間がある。どれだけ多忙でも、家族とのひとときを大切にする姿は、自身が語った「気に入っている部分」そのものだろうと感じた。

面白さを追い続ける稀代のプロデューサーでありながら、ひとりの父として、夫としての時間も等しく愛する。その軽やかさこそが、佐久間宣行という人の魅力なのかもしれない。
佐久間宣行●1975年、福島県生まれ。テレビ東京入社後、「ゴッドタン」「あちこちオードリー」など人気バラエティを手掛ける。2021年に独立し、現在はテレビ、ラジオ、YouTubeなど幅広く活躍。ニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」も好評。

OCEANS6月「What’s Luxury?」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック

干田哲平=写真 オオサワ系=文

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