④ ペールトーンとストライプ。春色をキャップで引き締める
ジャケット、ベルト=ともにビームス シャツ=エディフィス デニム=ラングラー シューズ=ナイキ 帽子=ユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング
▶︎齋藤さんのスナップをすべて見る齋藤祐司さん(46歳)春を象徴するようなピンクのジャケットに、知的なストライプのバンドカラーシャツを合わせる。一見すると非常にクリーンで甘めな色合わせだが、ここにシンプルなキャップを投入し、絶妙な「男らしさ」と「ハズし」を加えた。
あえてロゴの目立たない落ち着いたトーンのキャップを選ぶことで、アウターの鮮やかな色味を邪魔せず、全体の印象がグッと安定。足元はナイキの一足で軽快かつ個性的に。「ピンク×ストライプ」という品の良い装いを、キャップひとつでこなれた街着へと転換させた、40代らしい柔軟なバランス感覚。
⑤ ハイテク×ラグジュアリー。大人の余裕をキャップで完結させる
ジャケット、パンツ=ともにテアトラ Tシャツ=ブラームス シューズ=ニューバランス 帽子=シエル 眼鏡=アイヴァン 腕時計=ロレックス バングル=オールブルース リング=トムウッド リング2=オールブルース リング3=ブシュロン
▶︎フルタさんのスナップをすべて見るフルタさん(43歳)テアトラのセットアップにシエルのキャップを合わせ、現代的な機能美を体現。一見スポーティな構成だが、そのディテールには大人の贅沢が詰まっている。
アイヴァンやロレックス、トムウッドのジュエリーといったラグジュアリーな小物を徹合わせることで、キャップのカジュアルさを大人の余裕へと転換。足元のニューバランスまで含め、機能美と高級感を全方位で両立させている。
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今回登場した5人が証明したのは、キャップは決して子供だけのアイテムではないということ。むしろ、サングラスや眼鏡と合わせたり、春らしい淡いトーンのハズしに使ったり、はたまた一生モノの時計と競演させたりと、大人の経験値があってこそ活きるアイテムなのだ。