
時計の祭典「ウォッチズ&ワンダーズ 2026」が幕を下ろした。改めて数多の新作を俯瞰してみると、今年のチューダーは例年通り、いや例年以上の傑作揃い! 伝統の再解釈、素材へのストイックな挑戦、そして実用性の強化。
時計好きのツボを心得た、今すぐ押さえておくべき注目の3モデルを紹介しよう。
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すべての写真を見る注目作 ①「チューダー モナーク」
SSケース、39㎜径、自動巻き。81万6200円
かつて人気を博した「モナーク」が2026年、衝撃の復活を遂げた。 何より驚かされたのは、時計好きのハートにブッ刺さる“カリフォルニアダイヤル”の採用だ。
それに加えて、「パピルストーン」と名付けられたライトブラウンの文字盤に、スモールセコンド仕様、伝統の「スノーフレーク針」をアレンジした時分針。クラシックに振り切ったこの意匠だけで、もはや感涙ものだ。

一方、“中身”は最先端。心臓部にはMETAS認定の「マスター クロノメーター」を搭載。耐磁性も精度も世界最高峰のスペックを誇るのだ。
いわば「クラシックカーに最新エンジンを積み込んだ」ような贅沢なギャップ。この二面性こそ、「チューダー モナーク」の真骨頂といえる。
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