
▶︎
すべての写真を見る「
OCEANS Fashion X Talk」とは……
編集部に寄せられるファッションのお悩みや質問に、編集長・原とスタイリスト・菊池さんが答えていく本企画。
今回は、近年人気が再熱している「古着」についての質問をピックアップした。
▶︎
動画で解答を見る!【Question #203】
ふたりの気に入っている古着と選び方を教えて!
[左]原 亮太●OCEANS統括編集長。’79年生まれ。落語好きな愛知県出身者。スウェット/SGSC x ShinHamada Sweat、パンツ/ジャパンブルージーンズ、シューズ/ヴァンズ(すべて私物)[右]菊池陽之介●’79年生まれ。スタイリスト熊谷隆志氏に師事し、2004年に独立した敏腕。ジャケット/OAMC、サーマル/H ビューティー&ユース、パンツ/MM6、シューズ/レッドウィング(すべて私物)
Q. 古着好きです! おふたりの気に入っている古着やどんな選び方をしているのか教えてください。(29歳・群馬県)
ハラ 久しぶりに20代からの方からの相談だね。若い人も古着好きな人が増えてきてるよね。Number_iの神宮寺勇太くんも
ヴィンテージデニム特集に出てもらったけど、中学生くらいから掘ってるから知識も半端なかったよ。
キクチ すごいね。でも、中学・高校時代ってヴィンテージ掘ってなかった?
ハラ 俺の場合は、ヴィンテージっていうより古着かな。ヴィンテージはなかなか買えなかったから。
キクチ 僕も、古着店に中学校時代から入り浸ってたなあ。店員さんたちに色んなことを教わった。今はもう忘れちゃったけどね(笑)。
ハラ わかる。
キクチ それに大人になって金欠になると売り始めるっていう(笑)。ヴィンテージとさよならする時が来るんだよね。
ハラ 何か一個買おうと思ったら、今持ってるものを手放して次の一個を買うっていうね。あるある。
キクチ ハラさんは、90年代の古着のバイブルみたいな人っている?
ハラ やっぱり『Boom』だね。
キクチ あれはもうバイブルだったね。
ハラ ムラジュン(村上 淳)がフリマみたいなのをやってる写真が印象的だったな。パッチワークのデニムを履いていて、それが本当に格好良かった。
キクチ やってた! あの写真は衝撃だよね。めっちゃ格好良かった!
ハラ あのパッチワークデニムを作るために、何本かデニムを犠牲にしたけど、全く格好良くならなかったんだよね(笑)。
キクチ 僕も作った! けっこう格好良くなったと思う。一枚ずつ自分で縫って頑張ったな〜。
ハラ さすがだね。古着の付き合い方としては、俺は視覚のインパクトから入ってるから、いまだに細かい仕様とかはあんまり詳しくない。
キクチ 僕も大人になってからは、スーベニア感覚というか自分のスタイルの中に「ウィットなものを入れる」くらいの感覚で選んでる。
ハラ コレクターみたいな人もいるし、リアルに着る人もいるし。その振り幅こそ、古着が面白い理由だと思う。
キクチ 90年代の古着って面白かったなってすごく思う。学生時代は古着を何軒かハシゴして毎日のように通ってた。お宝じゃないけど、出会った瞬間のトキメキみたいなものがあるよね。
ハラ 今回は、そんな俺たちが気に入ってる古着を持ってきました。まずは、キクチくんの愛用品から紹介してもらいましょう。
2/3