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最近は、娘の買い物を「待つ側」に


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4人のパパであるユージさん、「娘2人のファッションには、もう口が出せないです」という。

「子供が多いので、遊びやすいショッピングモールなどはよく行きますし、買い物を一緒にすることも多いです。娘2人の服はずっと妻が選んでいましたが、今はもうファッションにも目覚めはじめて、自分たちの意志がはっきりしていますね」。


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「長女のリリーはスポーツを頑張っていて、服装もスポーティなものが好きですね。今日はデニムですが、普段はハーフパンツも多くて動きやすさ重視。次女のサラはちょっと派手めな服やゴスっぽい服も好きで、今日の髪だって自分で巻いてますから驚きますよね(笑)。

僕はもう娘の感性を尊重して、基本は見守るスタイル。アドバイスを求められれば『こっちの方が可愛いんじゃない?』なんて伝えますが、最終的には自分の好きなのを買ってますよ」。



そんな家族の買い物中、ユージさんは“待つ側”に回ることも多いという。

「子供たちの服選びには何時間でも付き合いますが、いざ僕が自分の服を見ようとすると、娘たちは早く帰りたそうにしてます(笑)。長男はもう独立しているし、いま付き合ってくれるのは3歳の次男くらい。彼に残せるようなアイテムを色々買って、将来一緒に楽しめたら最高ですね」。

パパは「抜けてる」ぐらいが丁度いい



ユージさんにとって、休日での最優先は「家族とのピースフルな時間」。そのためにパパとして理想とするのはあえて「抜けてるパパ」だという。

「昔は完璧で格好いいパパ像を追い求めていたんですけど、最近は少し抜けているくらいが丁度いいと思うようになりました。4人も子供がいると、アクシデントや誰かがグズったりでピリピリすることもあります。

ただその空気がみんなに伝染してしまうのが嫌なので、パパはいつも機嫌良く、ちょっと抜けてて面白いくらいのキャラクターでいい。でも、大事な場面で決めるときは決める。そんなバランスが、今の僕にとっての理想のパパですね」。

パパのことを聞くと、ふたりとも嬉しそうにニコニコしながら話してくれた。

パパのことを聞くと、ふたりとも嬉しそうにニコニコしながら話してくれた。


実際、娘のリリーちゃんとサラちゃんにパパの好きなところを聞くと、「優しい!」「遊んでくれる!」「いつも変なこと言って面白い!」という言葉が次々に返ってくる 。

「テレビで絵を描いてるときや、ステージで大勢の人の前で喋ってるパパは格好いいと思う。でも、家でずっとふざけてギャグを言ってるパパも同じくらい好き」というリリーちゃんとサラちゃんには、“抜けてる”パパの優しさが、しっかり伝わっているようだ。



サラちゃんの「おじいちゃんになっても、今と変わらず優しくて遊んでくれるパパでいてほしい」という言葉を聞きながら、ユージさんは照れくさそうに目を細めた。

少しやれたチノパンやカスタムされた腕時計と同じように、ユージパパの人生もまた、家族と共に唯一無二の深みを増していくのだろう。

佐々木隆宣=写真 ヨシカワユウスケ=取材・文

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