④ 「574」のアイコニックなフォルムで、ワークを端正に
ジャケット=古着 スウェット=プラザ パンツ=ビームス シューズ=ニューバランス 帽子=ビームス 眼鏡=ジャックデュラン
▶︎武藤さんのスナップをすべて見る武藤幹太さん(28歳)古着のジャケットにビームスのパンツを合わせた、ワークテイスト漂うストリートスタイル。ここにニューバランスの不朽の名作「574」を合わせることで、全体のトーンが整い、落ち着いた「大人ストリート」へと着地している。

あえてハイテク系ではなく、丸みを帯びたクラシックなフォルムの574を選ぶことで、ジャックデュランの眼鏡といった小物とも見事に調和。色のトーンを抑えつつ、足元に程よいボリュームを残すことで、各アイテムのシルエットの良さを際立たせた秀逸な着こなしだ。
⑤ 「993」の軽快なボリュームで、ラグジュアリーを完璧にハズす
コート=コヒーレンス パンツ=ワコマリア シューズニューバランス 眼鏡=アイヴァン バッグ=ゴヤール 腕時計=ロレックス ネックレス=ゴローズ バングル=ノーブランド リング=テンダーロイン
▶︎大阪さんのスナップをすべて見る大坂薫平さん(47歳)コヒーレンスのコートにワコマリアのパンツという、ラグジュアリーかつ骨太なアイテム選び。そこにゴヤールのバッグやゴローズのネックレスを添えた隙のないスタリングだが、足元をニューバランスの「993」にすることで、親しみやすさとモダンさをプラスしている。

個性の強い小物たちを、包容力あるグレーが優しく受け止める。ハイエンドな服を知り尽くした大人だからこそできる、計算し尽くされた「究極のハズし」のテクニックだ。
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流行が移り変わっても、グレーのニューバランスが持つ普遍的な価値は揺るがない。一歩踏み出すたびに感じる比類なきクッショニングとともに、この春の街を自分らしく闊歩しよう。