
時を経て、着倒して、アジが出てナンボ。そんな側面ばかり強調されがちな古着は、ともするとダーティに見られてしまう。ただし、洒落者のこなしはひと味違う。古着ならではの趣きをアクセントに据えて、あくまでキレイにまとめる。サラリとした5つの好例をどうぞ。
【写真16点】「古着MIXでキレイめスタイル」の詳細を写真でチェック① 独創的なトップスレイヤーを古着のパンツが支える
ジャケット、ベスト=ともにウールリッチ シャツ、パンツ=ともに古着 シューズ=エンダースキーマ 眼鏡=エイチオプティカル バッグ=エル・エル・ビーン リング=ビリーブインミラクル
▶︎奥野さんのスナップをすべて見る奥野 奨さん(26歳)柄の大きさと生地の厚みが異なる2枚のチェックを重ねて、その合間にウール製のベストを滑り込ませる。独創的なトップスレイヤーを支えるのは、黒い古着のパンツである。
ゆったりとしたパンツのシルエットは安定感をもたらし、特徴的なプリーツのあしらいがベストの織り柄と絶妙に調和。アウターとサングラスの黄もリンクした、ユニークな装い。


② 「猫が寝る=ネル」。まあ細かいことは気になさらず
ジャケット、パンツ=ともにフルーツオブザルーム×金子恵治 Tシャツ、シューズ=ともに古着 帽子=ネコロジー 眼鏡=アトリエマクリ バッグ=不明
▶︎安田さんのスナップをすべて見る安田さん(36歳)話題のセットアップをゆったり着て、インには古着の猫柄Tシャツを潜ませる。アジのあるスタイル。実は下北沢の古着店「ネル」の周年Tらしいが、細かいことは置いておこう。
キャップトゥの革靴もユーズド。キャップ、セットアップ、ミニバッグまで青で揃えつつ、足元は黒で引き締める。色の配分が大人っぽく、素敵である。


③ “くたびれ感”皆無のミニマルスタイル
ニット=セントジェームス パンツ、シューズ、眼鏡=すべて古着 帽子=ザエイチダブリュードッグアンドコー バングル=チョーク
▶︎鵜沼さんのスナップをすべて見る鵜沼 泰さん(34歳)どシンプルでも、確固たるスタイルを感じさせる。フェルトハットとサングラスのコンビネーションはビシッと決まり、ジャストサイズの服選びも板につく。あっぱれ!
すっきりまとまったコーディネイトにおいて、古着的“くたびれ感”は皆無。にもかかわらず、パンツ、シューズ、アイウェアが揃ってユーズドであるという事実。再びのあっぱれ!

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