車は夢であり、リラックスできる場所でもある

好きに忠実な選び方が小山さんらしい一方、車との出合いには人との縁も色濃く影響している。
「最初のゲレンデは滝沢秀明くんに相談して買いましたし、今回のLMは前澤友作さんにご紹介いただきました。だから僕、車はご縁で選んでいる部分も大きいですね。芸能界も25年やっているので、いい車に乗るってひとつの夢でもあるんですよ。“芸能人っぽい車に乗る”っていうのも、自分にとっては大事なモチベーションです」。

愛車をご自身のカメラで記念撮影。車への愛情に溢れている。
日々の気持ちを整えるときにも車は重要だ。現在はドライバーを頼むことで、これまでとは違う形で時間を豊かにしてくれる存在となった。
「僕にとって、車と過ごす時間は大事なリフレッシュの時間でした。普段は現場で頭をたくさん使っているので、運転に集中すると使う脳が切り替わるんです。むしろ運転しているほうが落ち着くこともあって、メンタルを保つ意味でも車の存在は大きかったと思います。
今は移動中に仕事をしたり、アイデアが浮かぶこともあって、生産性は高いですね。マネージャーさんの車だと仕事モードになるんですけど、これは完全にプライベートの車なので感覚が全然違う。移動しているのに、オフで自分の部屋にいる感じなんです」。
しかも、ただ快適なだけではない。LMには思わず乗りたくなる理由があると語る。
「『明日はこの車でどこに行こう』と思わせてくれるんです。単なる移動手段ではなく、乗るだけで前向きな気持ちになれる。それがLMの魅力かなと思います」。

多様な車遍歴を持つ彼に、次に気になる一台を問いかけると明快な答えが返ってきた。「もう1台持つならポルシェかな。911ターボに乗りたい。モスグリーンカラーなら最高ですね!」。
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車の選び方には、その人の美意識や暮らし方が自然と表れるものだ。小山さんにとって「レクサス LM」は、仕事と日常を切り替え、自分に戻る空間である。移動の時間をただの移動で終わらせない。静かな贅沢のかたちが、そこにはあった。