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変わったけれど、“変わらない”。いい大人に優しく寄り添う第4世代の最新モデル


 
第3世代のアルピニストに惚れ込み、ナチュラルにカジュアルな装いへと落とし込む。そんな原にとって、生まれ変わった最新モデルはどう映るのか。率直な意見を聞いた。

「深みのあるグリーンカラーに、品のいいゴールドカラーを要所で効かせる。そんな第3世代のイメージが、より大人っぽくアップデートされた印象です。これまではデニムやミリタリー系のアイテムに合わせることが多かったけれど、こっちはスーツにも映える。となると、レザーベルトのままで使ったほうがいいのかも」

原のファーストインプレッションのとおり、最新モデルでは繊細かつ確実な進化を遂げている。グリーンダイヤルに付属するレザーベルトは、LWG環境認証を受けたカーフレザーに変更。従来はインデックスと針、ロゴにだけ用いられたゴールドカラーは、インデックス外周の目盛りにも及んだ。

写真左が第4世代のスケルトンバック、写真右が1963年発売のアルピニスト の裏蓋。それぞれの中央に、同様の山脈モチーフが。

写真左が第4世代のスケルトンバック、写真右が1963年発売のアルピニストの裏蓋。それぞれの中央に、同様の山脈モチーフが。


そのほか、ブルーとブラックダイヤルというステンレスブレスレットのバリエーションとともに、各所のディテールにも新たなニュアンスが。

初代アルピニストのロゴデザインがSEIKOロゴの下部に加えられ、ケースバックは1963年のモデルから継承される山脈マークを描いたスケルトンデザインに。ケース&ステンレスブレスレットにはより堅牢なダイヤシールド加工が施され、搭載するメカニカルムーブメント「Cal. 6R55」は72時間のロングパワーリザーブと、至れり尽くせりだ。

セイコー プロスペックス「アルピニスト メカニカル」。SSケース、46.4 39.5㎜径、自動巻き。左から12万6500円、14万3000円、14万3000円/すべてセイコー プロスペックス(セイコーウオッチ 0120-061-012)

セイコー プロスペックス「アルピニスト メカニカル」。SSケース、39.5㎜径、自動巻き。左から、「SBDC211」12万6500円、「SBDC207」14万3000円、「SBDC209」14万3000円/すべてセイコー プロスペックス(セイコーウオッチ 0120-061-012)


「完成度の高いルックスには大きく手を加えない一方、使い心地やSDGsの観点からは必要十分な改良が見て取れる。これって、現在進行形では大差なく見えるかもしれないけれど、後世から振り返ればエポックメイキングな変化だったりするんだと思います。

“変わる必要がないのに常に変わらなければいけない“。これってスタンダードなアイテムの使命だとも思っていて。服で例えると、時代ごとに材料やシルエットが絶妙に異なるリーバイスの「501」のようなイメージ。長く愛されるためには、相応の努力や時代の変化を掴み取る感覚が不可欠。結果的にそういうものって、今だに色褪せずモダンに見えるんですよね」



ちなみに、所有するグリーンダイヤル以外のブルーとブラックというカラーバリエーションも、改めてフレッシュに映った模様。

「ステンレスのブレスレットも含めて、レトロなグリーンとはひと味違う洗練された表情がいいですね。どの色も、OCEANS的なシンプルで大人っぽいコーディネイトに合わせやすそう。ってことで、早速試着してみますか!」
4/4

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