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テレビ局と自宅の間にある、もう1つの家

居住性はどうだろうか。村上さんにとってこの車は単なる移動手段を超え、生活をより充実させてくれる場所にもなったと話す。
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この日は愛犬・くむくんのクッションを持参。「本当は一緒に取材を受けたかったんですが、次も仕事があるので」と村上さん。


「車がある生活で一番変わったのは、4歳の愛犬『くむ』との時間ですね。ドッグランがある公園へ行くのが、格段に楽になりました。彼も窓から顔を出して風を受けるのが好きみたいで、毛がファーってなってるのを見るのが僕の幸せです」。




そして、エンジンを切れば訪れる静寂の聖域。多忙な村上さんをリセットしてくれる、なくてはならないオアシスだ。
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「収録が終わって駐車場でこのシートに座った瞬間、家に着いた感覚。仕事からプライベートへ、自分をリセットして切り替えるのに不可欠な場所になってます。

タクシー移動じゃ絶対に味わえなかった贅沢ですね。これがあるから、また明日も頑張ろうって思えます。本当にこの車を選んで大正解でした」。


ちなみにこの日、村上さんが腕に付けていたのは玄人好みのスイス「ジャガー・ルクルト」の時計。文字盤を内側に巻くのが村上流。


ジャパンタクシーへの憧れから始まった、村上さんのドライバー人生。彼が選んだのは、王道の誇示ではなく、狂気的なスペックを上品なグレーで包み込むという「逆張り」の正解だった。

「自分から自慢したら負け。でも、誰かに気づいてほしくてウズウズしていたので、今日の取材は密かに狙っていた展開。めちゃくちゃうれしかったです(笑)」。

佐藤ゆたか=写真 ぎぎまき=取材・文

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