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血糖値を急上昇させない「牛乳ファースト」


どれだけヘルシーな具材を選んでも、空腹時にカレーを流し込めば血糖値は急上昇し、脂肪が蓄積されやすくなる。これを防ぐための方法が、食事前の乳製品摂取だ。
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「私はカレーを食べる前に、必ず牛乳やカフェラテを飲むようにしています。牛乳に含まれるタンパク質や脂質には、糖の吸収を穏やかにする働きがあります。あらかじめ胃腸を整えておくことで、食後の血糖値の急激な上昇を抑え、脂肪を溜め込みにくい状態を作れるんです。



ちなみに、インド料理に出てくるラッシーは砂糖が多く高カロリーなので、ダイエット中は避けるのが無難。家で飲むなら、無糖のヨーグルトを水で割り、カルダモンなどのスパイスを加えた特製ドリンクがおすすめです」。
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さらに、自宅でカレーを作る際にも、少しの工夫で「痩せ飯」へと変貌を遂げるという。

「玉ねぎは必須ですが、じゃがいもや人参はマストではありません。代わりに、高タンパク・低脂質なサバ缶(水煮)を使えば、ノンオイルで食べ応えのある一皿になります。

さらにご飯を半分にし、『カリフラワーライス』や『潰したはんぺん』でカサ増しするのも手。量を減らしすぎずに炭水化物をカットするのが、継続のコツです」。

30年以上体型が変わらない一条流の「リセット理論」

毎日カレーを食べていながら、30年以上も体重を維持している一条氏。その秘訣は、ストイックな筋トレではなく、徹底した「自己管理」にある。

「たくさん食べた翌日は、体重が基準値に戻るまで食べない。ただそれだけです。ストレスを感じながら制限するのではなく、好きなカレーを楽しむために、前後で調整する。この『戻す理論』さえ持っていれば、好きなものを諦める必要はありません」。


具材の選び方やご飯の量の調整、そして食前の血糖値コントロールなど、ほんの少しの工夫で、カレーは代謝を上げるダイエット食へと変わる。

無理な食事制限に走るのではなく、日々の食生活に賢くスパイスを取り入れて、健康的な身体を維持していこう。

白山リオ=取材・文

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