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次なる“名刺代わり”は、まだ「悩み中」

次に狙っている時計は、あるにはある。ただ、いまは「考えすぎて買えない」状態なのだという。
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「欲しいものはいっぱいあるんですよ。でも時計について深く考えるようになってから、逆に買えなくなってしまって。

GMTもデイトナも、知人の紹介がきっかけで気に入り、手に入れたもの。実は自分でゼロから選んで買う経験を、まだちゃんとしたことがない。だから次こそは、ちゃんと悩んで選びたいんです」。
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父から受け継いだ1本は、スペックや希少性とは別のところで、確かな重みを持っている。それは、ステイタスを誇示するためのものではなく、自分がどこから来たのかを思い出させる装置なのだ。

“名刺代わり”というより、ルーツの証明。かっぴーさんにとってのロレックスは、肩書きよりも深いところで、自分を支える1本なのである。

日野敦友=写真 倉持佑次=取材・文

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