【写真11点】「密かに増えてるワイドパンツコーデ」の詳細を写真でチェック一時のブームが落ち着き、「次はタイトか?」なんて話も聞こえるが、街中を見てみると確信を持って「ワイド」を選び続けている男が多数。ただし、以前のような単なるビッグシルエットではない。素材の落ち感や、裾までの美しいラインを計算した、より洗練されたボリューム感へと進化しているのだ。
リラックスしているけれど、だらしなくない。そんな大人の余裕を醸し出すワイドパンツの着こなしには、体型カバー以上の「スタイル」が宿る。20代から50代まで、世代を超えて愛される「太パン」の現在地を、リアルな街角から紐解いてみよう。
① ヴィンテージとユニクロ。ギャップで遊ぶモノトーン
ジャケット、帽子、ネックレス、バングル=すべて古着 ニット、パンツ=ともにユニクロ シューズ=ドクターマーチン バッグ=エイチビューティーアンドユース
▶︎CARLさんのスナップをすべて見るCARLさん(35歳)全身を黒で統一しながら、絶妙な素材のコントラストで表情をつけたCARLさん。古着のジャケットが持つ唯一無二の風合いを、ユニクロのワイドパンツが都会的に引き締めている。
ボリュームのあるドクターマーチンを合わせることで、ボトムスのラインを崩さず、足元にどっしりとした安定感をプラス。ネックレスやバングルの銀細工が、モノトーンの装いに男らしい色気を添えている。

② ゆるい空気感に宿る、都会派のバランス感
カーディガン=ユニクロ カットソー=ロサンゼルスアパレル パンツ=リフォメッド シューズ=オニツカタイガー 眼鏡=ユニクロ バッグ=フライターグ
▶︎陣代さんのスナップをすべて見る陣代蔵宗さん(25歳)ユニクロのカーディガンにロサンゼルスアパレルのカットソー。気負わないデイリーウェアを、リフォメッドのワイドパンツが一気に街着へと昇華させている。
重みのあるカラーリングでまとめたスタイルながら、リラックスして見えるうえ、フライターグのバッグが程よいスポーティなアクセントとして機能。足元のオニツカタイガーが、重くなり勝ちなワイドシルエットに軽快なリズムをもたらす。若さ溢れる、自由な「ゆるさ」の好例だ。

③ ブランドをミックスし、ワイドを上品に着こなす
ジャケット=マリテフランソワジルボー Tシャツ=メゾン マルジェラ パンツ=スタジオニコルソン 靴=ドクターマーチン バッグ=MM6 腕時計=パネライ
▶︎岡本さんのスナップをすべて見る岡本成充さん(37歳)スタジオニコルソンの代名詞とも言えるワイドパンツを、マリテフランソワジルボーのジャケットでモダンに調理。インナーのマルジェラやMM6のバッグなど、モードなエッセンスを散りばめつつも、足元はマーチンでタフに締めるのが岡本さん流。
パネライの腕時計が放つ重厚な輝きが、オーバーサイズの装いに大人の品格を注入している。計算し尽くされたボリュームの美学が光る一例だ。
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