インフィニティ QX80の2026年モデル。フロントグリルのデザインは竹林からイメージされた。
▶「インフィニティ QX80」を写真でチェック!ファッションだけにとどまらず、木村拓哉さんの愛用品は常に注目の的だ。
最近流れたInstagramの写真から、現在の愛車が「インフィニティ QX80」では?と噂されている。一体、どんな車なのか解説していこう。
インフィニティは1989年から日産が主に北米で展開しているプレミアムブランドだ。
日本メーカーらしい繊細なクラフツマンシップと、日産らしい卓越した走行性能を武器に、ドイツプレミアム御三家(メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ)や、同じジャパンブランドのレクサスなどとしのぎを削っている。
その最上位SUVにあたるのが「QX80」となる。
ダイナミック・デジタル・サスペンション(DDS)を装着すると、より優れた乗り心地を享受できる。
けれど、インフィニティは日本では展開されていない。だからQX80のライバルであるレクサスLXやメルセデス・ベンツGLSなどと違って、車好きでない限り日本国内で知る人はあまりいない。
ピアノの鍵盤をテーマにしたリアライトのデザイン。リズミカルな点灯パターンもある。
木村拓哉さんが乗っていると噂されるのは先代(Z62型)らしいが、北米では2024年に現行型(Z63型)へとフルモデルチェンジしている。
先ごろ日本導入が発表されたパトロール(中東モデル)とは兄弟車だが、キャラクターが異なる。パトロールの異名が「砂漠の王」なら、QX80は「都会の皇帝」といったところか。都会的で、エレガンスが際立つ車だ。
ダッシュボードには14.3インチのディスプレイが2つ連なるように備わる。
エンジンは兄弟と同じく3.5LのV6ツインターボを搭載。先代は5.6LのV8だが、それを上回る最高出力450hp&最大トルク698N・mを発揮するため、全長5364×全幅2116×全高1946mmという巨艦を微塵も感じさせないほどラクラクと、かつ滑らかに加速する。
3列シートすべてファーストクラスの快適性と利便性がある造りに。
パトロールと同じく、エアサスペンションが採用されているが、パトロールが悪路で車高を上げることなど実用面を主眼としているのに対し、QX80は魔法の絨毯のような乗り心地を実現するために採用されている。
これに最新の遮音技術を組み合わせ、図書館のような静けさを実現。しかも執事が常駐している。Googleだ。スマホを介さなくても、車そのものがGoogleを搭載しているので、カーナビの目的地設定も、エアコンも、聴きたい曲も、なんでも「OK Google〜」から始めればいいだけ。
アメリカのプレミアムオーディオメーカー「Klipsch」のオーディオを搭載。運転席には専用スピーカーが備わり、ドライバーだけにナビ音声等が聞こえるようにできる。
また、日産といえば先進運転支援機能プロパイロットがあるが、これもハンズフリー走行が行えるバージョンまで用意されている。
ほかにも天井の赤外線センサーで乗員の体温を検知し、エアコンを自動調整してくれる機能や、ドライバーの耳元だけに音声を伝えてくれるスピーカー(音楽を聴いている家族にナビの音声とかが漏れない)など、さすがは技術の日産!な最新装備がたっぷり。
2026年モデルに追加された新グレードのスポーツ。専用グリルなどを備える。
2026年モデルの価格は8万3750ドル〜11万1500ドル。1ドル155円だとすると約1298万円〜1728万円になる。
ドアハンドルは、リモコンキーなどでロックを解除すると浮き上がるように出現する。
自動車ブランドは規模が大きいだけに、簡単に“日本上陸“なんて無理も承知。でも “キムタク効果”で少しでも盛り上がれば、車好きにとってはうれしい限りだ。