
お洒落は足元から。なんていう格言が、昭和の時代には特にもてはやされた。それは主に“いい靴”を履くことを暗示していたわけだが、令和における洒落た足元はもう少し軽やか。例えば靴そのものではなく、ソックスをはじめとする色合わせの多様性も示唆しているのだ。
【写真15点】「ついつい足元に目がいく洒落者5名」の詳細を写真でチェック
① インナーと足元から覗く、巧みな色使い
ジャケット=ノーロール パンツ=ランチキ シューズ=ネペンテス 帽子=スラントワークス 眼鏡=モスコット バッグ=ニコン
▶吉川さんのスナップをすべて見る吉川 雄大さん(28歳)確かに、ついつい足元に目が行く。だが、その前に。ダークなナイロンブルゾンに温かい色味のシャツを合わせることからも、色の使い方がお上手なことは一目瞭然なのである。
で、足元を見ればさらに納得。ブルーのベルボトムと黒いレザーサンダルの間を、鮮やかなオレンジのソックスが渡す。ニット生地の温かみで季節感も伝える。抜群の選択だ。


② 安定した洒落感を、ピンクで裏切る
コート=ビームスボーイ パンツ=シュプリーム×リーバイス シューズ=パラブーツ 眼鏡=シュプリーム バッグ=ネイバーフッド×エル・エル・ビーン 腕時計=チューダー ピアス=ゴローズ ネックレス、ブレスレット=ともにゴローズ マフラー=アーペーセー リング=ニーディーズ
▶CBAさんのスナップをすべて見るCBAさん(43歳)ボリューミーなミリタリーコートをざっくりと纏わせ、やや細めのブラックデニムでキリッと引き締める。ここまでは、いい意味で既視感のある佇まい。安定した洒落感がある。
ただし、ピンクのソックスを起用することで印象は一変。途端にアヴァンギャルドな数奇者の香りが漂う。ゴローズのアクセやコラボバッグなど、小物選びもクセありでセンスあり。


③ “異端児”が、パンツに負けず個性的
コート、眼鏡=ともに古着 パンツ=アンダーカバー×ドロシーヘンドリックス シューズ=ナイキ 帽子=ステットソン バッグ=ジービー リング=バンクローバー×マジカルデザイン
▶高塚さんのスナップをすべて見る高塚博文さん(59歳)足元ではなく、脚に目が行く。それは間違いない。なんせ、黒いアウターとは対照的な真っ赤なスウェットパンツが、この上なく強烈なアクセントをぶっ放しているのだから。
ただし、よくよく見れば足元だってパンツに負けず個性的。スニーカーとブーツを合体させたような“異端児系ジョーダン1”で、全身隙なしの好きだらけが完成!

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