連載「名刺代わりの“ROLEX”」
人生に寄り添うロレックスの話。出会いのエピソードやモデル選びのこだわり、着こなしとの相性、その時計とともに刻んできた時間まで。市場価値では決して測れない、その人を映し出す“名刺代わりのロレックス”を聞いた。
【写真6点】「宮島尊弘が辿り着いたロレックスのエクスプローラーI」の詳細を写真でチェックスタイリスト・宮島尊弘さんと「エクスプローラーI」
長年にわたり、多くのファッションメディアや映像作品などで活躍する傍ら、ロットワイラーのディレクターを務める。ミュージシャン、俳優からの信望も厚い。キックボクシング、サーフィン、スキーなど、多趣味でも知られる。

「エクスプローラー」は、人類が史上初めてエベレスト登頂を果たした1953年に誕生した。原型は登頂した2人の探検家が着用していた名機「オイスターパーペチュアル」。宮島さんが所有するのは、1990年に登場したRef.14270(2001年頃製造終了)で、90年代後半には日本でも大ブレイク。36㎜径の小振りなケースに、初めてフラットな風防を採用したモデルだ。

宮島さんがロレックスに興味を持ち始めたのは90年代。リース先として、よく足を運んでいた古着屋のスタッフの助言もあり、何気なく手に入れたのが「エクスプローラーI」だった。
「それがファーストロレックス。ロレックス自体、デザインが好きなモデルは多かったものの、それまで食指が動くことはなくて。でも店でたまたま出会い、何気なく買ってみたら思いのほか自分にマッチした、という感じです」。
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