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2025.12.30

ファッション

スタイリストが自腹で選んだコート&ジャケット4選!定番なのに、ひと味違う魅力を解説


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「スタイリストのヘビロテ服」とは……

冬スタイルの醍醐味は、羽織った瞬間にサマになるコートにあり。チェスターやミリタリーモチーフといった王道もいいが、センスのいい男たちはそこで止まらない。素材感、シルエット、ディテール……そのこだわりが、装いに確かな差を生む。

周囲とひと味違う愛用コートと、その巧みな着こなし術を聞いてみた!
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教えてくれたのはこの4人

梶 雄太(かじ・ゆうた)
東京都生まれ。カテゴリーに囚われない感性で、雑誌、映像作品、広告などを手掛ける。編集長を務めるパンツブランド「バーンストーマー」のフリーペーパー『編集長』は、Vol.4がリリースされた。
三田真一(みた・しんいち)
東京都生まれ。スタイリストと並行して、アート作家、プロデューサーとして作品を手掛ける。2025年は、伝統工芸とテクロジーを結びつけた個展『三田真一 Path in Trace 轍(わだち)』が大きな話題に。
上井大輔(かみい・だいすけ)
神奈川県生まれ。広告関連、ファッション誌など活躍の場は多岐に渡る。俳優、ミュージシャン、アスリート、お笑い芸人ほか多くの著名人から信頼を得る。無類の野球好きとしても有名。
来田拓也(らいた・たくや)
埼玉県生まれ。雑誌、カタログ、webメディア等で活躍。アメカジ、トラッドなど、男の王道スタイルを巧みにアップデートするのが持ち味。最近引っ越しをして、作業部屋を拡張中。

「チェンバーフェローズ」のコート



ユーザー:梶 雄太さん

2025年に始動した話題のブランドが手がける、ダブルのチェスターコート。その名は「ギンザ」。

オリジナルで織り上げたウールカシミアの生地を使った一着は、身幅にも余裕があり、ボリュームのあるインナーとの重ね着にも便利だ。

「ガバッと羽織ってしまえば、インナーは何でもアリ。その気楽な感じがいい(笑)。たっぷりとしたシルエットが着やすいし、ずっしり重い肉厚の生地も上質。ベルトは閉めずにあえてラフに羽織っています」。
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