プラスチックが悪者でなくなる時代
マテリアルから選べる一点モノのスピーカーはオーダーメイド可能。音楽のある日常にサステナブルな雰囲気をプラスできる。
時代は移り変わる。磯焼けする海が増える一方、藻場の再生に努める企業が増える。プラスチックを取り巻く環境も然り。間瀬さんは「やがて悪者でなくなる時代がやってくる」と言う。
「貴重な資源として必要性が見直されると思います。僕は廃プラを燃やし熱回収してよいと考える派。燃やすと温暖化に影響を及ぼす二酸化炭素が発生しますが、排ガスから直接分離・回収する技術も実用化されていくと思うので。
すると廃プラは熱源となり、『リサイクルに意味はある?』『燃やしてエネルギーに変換させたほうがいいよね』という意見が増えていくはず。そして世の流れがそうなれば、漂着ゴミが多い離島などは、焼却炉を造って燃やし、その際に生まれる熱を活用してエネルギー自給率を高められる。そう思うんですよね」。
分解と再構築が可能なシンプルデザインのスツール。色の出方がさまざまという点は、むしろ大きな魅力だ。
そんな常に未来を見つめる彼らは、プラスチックから人工ダイヤモンドを作ろうとしている。リサイクル材の混合率が30%程度といわれる再生材も混合率100%を実現したように、リマーレはこれからも常識の先をいくのだ。
OCEANS1月「街角パパラッチ」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック!