【写真11点】「定番スタイルに差をつけるなら?」の詳細を写真でチェックこれからもずっと変わらず魅力的であり続けるであろう、レザージャケットとデニムのコンビネーション。でもその普遍の組み合わせを、飽きずに楽しみ続けるためにはひと工夫が必要なようで……。
街角で輝いていたコーディネイト上手な男たちに、その秘訣を聞いてきた!
① 色とシルエット改革でレザー×デニムの新境地
レザーシャツ、デニム=ともにカウラム シャツ=ジェイクルー シューズ=アシックス 眼鏡=不明 バッグ=ハンドメイド
▶出田さんのスナップをすべて見る出田正幸さん(56歳)レザーアウター×デニムを現代的に見せるテクニックについて、出田さんからの解答はズバリ、「色とシルエット改革」だ。レザーシャツは肩が落ち、身幅と袖が太めで、デニムパンツはワイドテーパード。いずれもブラックで統一している。
これによりリラックス感とシックな雰囲気を両立。小物使いも秀逸で、ハンドメイドによる花柄のキルティング素材で可愛らしさまで取り入れるなんて、ニクい!

② 存在感のあるカーコートをシンプルデニムで引き立てる
ジャケット=ジェイクルー シャツ=ポロ ラルフ ローレン デニム=カーハート シューズ=クラークス
▶川名さんのスナップをすべて見る川名 健さん(35歳)トレンドのカーコートはしっかり厚手のレザーで強い存在感を放ち、一方のデニムは薄色ブルーのストレートシルエットがオーセンティックな雰囲気を醸す。この緩急あるモノ選びがコーディネイト全体に安定感を与えている。
インナーのシャツとクラークスのスエードブーツは黒でまとめて盤石の布陣。フロントを締めればキリッと、開ければワイルドな装いで楽しめそう!

③ タフネス薫るフライトジャケットを中和させるのは……
ジャケット=GU×アンダーカバー ニット=ビューティフルピープル デニム=ユニクロ シューズ=ダナー 帽子=不明 眼鏡=レイバン バッグ=フェンダー
▶ともあきさんのスナップをすべて見るともあきさん(46歳)フライトジャケットがベースとなったGUとアンダーカバーのコラボジャケットはヴィーガンレザーという点も注目ポイント。タフネスを極めたルックスで、インナーにはキュートな柄ニットを入れてギャップを狙った。策士だ。
キャスケットとセル×メタルのコンビアイウェアによるレトロなムードも、レザーとの相性がいい。このテク、ぜひ覚えておきたい。
2/2