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バスケとは違うことに取り組む時間がリフレッシュに


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――トップ選手としてコートに立ちながら、会社経営も続けている。その“ふたつの軸”を、町田さんはどんなふうに捉えていますか?

町田 バスケだけに集中していると、どうしても考えが偏ってしまうんです。だから、経営の仕事がいい意味で“頭のリフレッシュ”になっています。負担ではなく、ちょうどいいバランスで両方やれていると思います。

もちろん会社は、私ひとりでは成立しません。一緒に動いてくれる仲間がいて、支えてくれる人たちがいるから成り立っているもの。全部を抱え込むというより、チームでつくっている感覚が強いです。
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――今後、どんな展開があるのか、楽しみです!

町田 今後はもっと多くの方に知ってもらいたいですね。今年は地元・旭川でポップアップを一度やったんですけど、今度は東京でも開催したいですね。実際に手に取って、ブランドの空気を感じていただけたら。

最終的に自分の店を持てたらいいとも思っていますが、どこまで大きくできるかはわからない。今の歩幅でできることを積み重ねていきたいです。





コート上だけが“本気”ではない。自分で服を作り、仲間とブランドを育て、レンズ越しに日常の一瞬を切り取る。トップ選手として走り続ける姿と、ものづくりに心を傾ける時間。彼女はどちらの面でも着実に“自分のスタイル”を積み重ねていた。

軍記ひろし=写真 池田鉄平=取材・文

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