【写真11点】「フリースシーズン到来!」の詳細を写真でチェックもう雪が降っている地域もあるから、見た目も着心地も暖かいアウターのご紹介を。ズバリ、モコモコ素材のフリースだ。ここ数年、ダウンジャケットやロングコートのような重厚なアウターよりも短丈が好まれている中で、街角パパラッチでは着用者が増えているのが現状。
その流れは止まらず、2025−2026年の冬も好調の兆しあり! そこで昨年の冬スナップから、フリース上手なコーディネイトをピックアップした。5人が見せてくれたそれぞれのコーディネイトにはどんなヒントが隠れている?
① 真っ白フリース&濃紺デニムで清潔感たっぷり

パーカ=チャンピオン デニム=リーバイス スニーカー=ヴァンズ フリース=コロンビア
▶森本さんのスナップをすべて見る森本 圭さん(37歳)フリースとデニム。OCEANS世代なら確実に信頼できるアメカジファッションだが、その実、清潔感があの頃とは大違い。真っ白な一着に色落ちが少ないパリッと濃紺なボトムス、そしてこちらも汚れていないホワイトカラーのヴァンズがその理由だ。パーカの紐をクルッと結び、細めにロールアップ、サングラスは薄色という選びもセンス良し。大人のフリース指南、ここにあり。

② パタゴニアの黒フリースでシティアウトドア

ジャケット=パタゴニア パンツ=ラングラー サングラス=モスコット バッグ=ブリーフィング 腕時計=エルメス
▶桜場さんのスナップをすべて見る桜場圭佑さん(39歳)こちらは打って変わってオールブラック。パタゴニアのフリースにシックなスラックス、レザーシューズというシティアウトドアな合わせも相まって、季節感とシックな雰囲気を両立した装いだ。エルメスの腕時計で品と格式も備えれば、もう文句なし。ジャケットは大きめ、パンツは細めという現代の黄金バランスを実践している点もポイントだ。

③ 柄とディテールで個性的なフリースを主役に

デニム=バル スニーカー=ナイキ
▶金子さんのスナップをすべて見る金子貴文さん(32歳)個性ある装いを狙うなら、カモフラージュ柄と大きめのスタンドカラーが目を惹く一着は最適解だ。トーンを合わせてデニムはライトグレーの色味を選び、バルーンシルエットで若々しい雰囲気も出した。黒いニットキャップやナイキのスニーカーを合わせれば、ストリートなフリースコーディネイトの完成だ。これならモコモコ素材でもピリッとした装いができると覚えておきたい。
2/2