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すべての写真を見る今年の街角パパラッチではデニムアウターにふたつの潮流が見えた。
ベーシックなGジャンは、定番のアメカジスタイルにさりげない工夫を加えてアップデート。あるいはクセのある変形アウターを、デニム生地で手懐けていた。
馴染み深いデニムも装い次第で、こんなにも新鮮に映るのだ。
デニムアウターにふたつの潮流が発覚!

デニムジャケット=ナノ・ユニバース × オーセン スウェット=ナノ・ユニバース パンツ=アッサンブロン スニーカー=アディダス オリジナルス
小林圭介さん / 44歳昔から、洒落た大人はハズしがうまいと言ったもので。ハイウエストのスラックスにインナーをタックイン、スニーカーも美しく保たれた一足。そこにGジャンをサラッと羽織った小林さんもまさにそのひとり。カンペキだ。
コート=リーバイス カットソー=不明 パンツ=ユニクロ 靴=クラークス オリジナルズ
相澤朋昭さん / 40歳①スタンドカラー仕様、②袖はたっぷりと、③裾のドローコードを少し絞ったバルーンシルエット。装いに味を添える工夫がそこかしこに。そこにデニムのいい具合の色落ちが加われば無敵の“四味一体”コーデが完成。
デニムジャケット、パンツ=ポータークラシック Tシャツ=レイニングチャンプ スニーカー=ナイキ
豊島慎一郎さん / 31歳一部で人気のチャイナジャケットは、デニム生地だとますます新鮮に! 全体の色使いも秀逸で、淡いトーンをインナーのエンジカラーのTシャツで引き締め、ボヤけた印象を回避。
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