コーディネイトに季節感を添える、技あり素材のGジャン選び

秋冬らしいGジャン選びのポイントとは？ それはずばり「素材」である。早速、その具体例にフォーカスしていきたい。

まずは一見オーソドックスなデニム地のこちら。上質なアメリカ産コットンを使用した、ドライな風合いの生地を使用している。古き佳き時代のワークウェアを彷彿させる出来栄え。そして技が光るのが、襟と身頃裏地、袖裏の素材だ。

デニムジャケット6万9300円、パーカ3万9600円、パンツ4万9500円／すべてヒステリックグラマー　03-3478-8471

襟と裏地は、軽量で保温性に優れた「ポーラテック」のボア素材。また両袖裏は、断熱効果を高める「プリマロフト」のキルティングとなっている。見た目も機能も秋冬仕様というわけだ。

カラーは写真のブラックデニム×白ステッチと、ブラックデニム×黒ステッチの2パターンを用意する。お好みでチョイスを。

もう一着は、1950年代のヴィンテージに範を取ったデザインのGジャンだ。ただしボディの素材はコットンではなく、ウールを使用している。

デニムジャケット6万6000円、スウェット2万6400円、デニム8万8000円、手に持ったサングラス3万7400円／すべてヒステリックグラマー　03-3478-8471

生地は先染めのウール糸を使ったジャカードパイル。パイル面を圧縮加工することで、ハリのある、布帛のような素材に仕上げている。その独特な肌触りと着心地を、ぜひとも味わってほしい。

技あり素材のGジャン2タイプ。コーディネイトに季節感を添えてくれる、心強いアイテムなのである。