
昼間に出かけるくらいであれば、厚手のアウターはいらない。そんな日もいまだまだ多い。街角でパパラッチを敢行してみても、短丈アウターの男たちで溢れているのだ。
ということで、今冬最後になるであろう(恐らく)軽快なブルゾンコーディネイトの正解例を紹介! 今のうちに秋〜冬への季節の変わり目服を堪能しておこう。
【写真12点】「街角の洒落者を5人厳選」の詳細を写真でチェック① スーベニアジャケットの刺繍を活かすなら

ジャケット=テーラー東洋 Tシャツ=レイニングチャンプ パンツ=ポータークラシック シューズ=ホカ 帽子=ニューエラ ネックレス=ラリースミス ブレスレット=古着
▶山下さんのスナップをすべて見る山下直紀さん(37歳)別珍のスーベニアジャケットはアラスカをモチーフとした刺繍がなんとも可愛げがあってグッド。となれば、柄を活かすべくほかはシンプルにまとめるのが正攻法だろう。
ネイビーの無地Tに黒いパンツと大人っぽくまとめながら、シルエットは全身ゆるめでストリートに。この塩梅もベリーグッド。

② 粋なブラウンレザーシャツを現代的に

ジャケット、アウター=ともにナイスネス トップス=マーティーアンドサンズ デニム=オーベルジュ シューズ=フラテッリジャコメッティ 腕時計=カルティエ アクセサリー=クロムハーツ
▶ジョンさんのスナップをすべて見るジョン・サンウクさん(34歳)ライトブラウンのレザーシャツという粋な服を太めのデニムとともに。長らく愛されている選びだが、どちらも日本の気鋭ブランドが手掛けることでシルエットがなんとも現代的だ。
足元はブラウンのグルカサンダルとイエローのソックスによる個性際立つ味付け。こんな合わせも真冬になったら難しい。今のうちに楽しみたい!

③ ノーカラーブルゾンの襟からシャツをチラ見せ

ジャケット=トゥモローランド シャツ=サンスペル パンツ=エイトジー シューズ=アディダス 帽子=サンスペル×キジマタカユキ 眼鏡=ディグナクラシック バッグ=マックパック
▶千崎さんのスナップをすべて見る千崎淳平さん(38歳)ノーカラーのシャカシャカ素材という個性的なデザインのブルゾンだからこそ、ジャストサイズを選んで無理なく装った。襟から青いシャツを覗かせてワンポイントアクセントに。
そんな上半身をバケットハットとチノーズをベージュでまとめてサンドイッチすることで安定感のコーディネイトの完成だ。
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