
ピタッとせず、かといってダボッともしない。パンツにおけるサイズ感の難しさたるや……だが、めげずに探し続けてその苦難を乗り越えたなら、極めてセンスのいいスタイリングが可能となる。
ここに紹介する5人はそれを叶えた抜群にクールな男たち。ブランドは誰もが装い方を知りたいリーバイス限定。さぁ、デニムの王道を今まで以上に格好良く着る道標を見ていこう!
【写真11点】「リーバイスのデニムをちょどいいサイジングで纏った5人の大人たち」の詳細を写真でチェック① ネップ入りのセルビッジを安心、かつ斬新に味わう

ベスト=オーウェンバリー ジャケット、スカーフ=ともに古着 シャツ=ナイスネス デニム=リーバイス シューズ=クロケットアンドジョーンズ 帽子=フジト 腕時計=シチズン バングル=トゥアレグ
▶水本さんのスナップをすべて見る水本 修さん(49歳)ネップ入りでウォッシュの浅いブルーの色み、ゴワッとした質感のセルビッジ。デニムのスタート地点を長く楽しみたい男なら、この王者の貫禄に魅了されないワケがない。
そんなスタンダードな一本を、全身ブルーでこれまた定番カラーコーデを楽しんだ。一方、アイテム選びはムートンのベストだったりラペルの小さなシャツジャケットだったりと個性が際立つ。なんとも一途で自由なデニムの付き合い方である。

② フレンチな雰囲気で色落ちデニム満喫

コート、Tシャツ=ともにシップス デニム=リーバイス シューズ=バーウィック バッグ=ダブリュズィーサック 腕時計=キングセイコー
▶石川さんのスナップをすべて見る石川博健さん(44歳)ワークシャツとリーバイス。間違いのない組み合わせだ。ただし、より現代的に身に着けたいのであれば、石川さんのように程良いゆとりを全身に纏うことから始めてみよう。
そしてマリンボーダーのカットソーやレザーシューズでフレンチスタイル風の品の良さを加えると大人っぽさも加わる。バッグはアメカジライクなペイズリー柄を選び、アクセントもプラス。

③ ブラックデニムとレトロアウトドアウェアで90年代風に

ジャケット=パタゴニア トップス=ユニクロユー パンツ=リーバイス シューズ=ニューバランス 眼鏡=レイバン ニット帽=ストーンアイランド×シュプリーム ネックレス=ヴィンテージ ベルト=コス キーリング=エピック
▶ハさんのスナップをすべて見るハ・ジュンヒさん(40歳)グリーンのボディとパープルの襟によるバイカラー、シンプルなウィンドブレーカーの作り。パタゴニアの傑作ゼファージャケットは、デニムをナインティーズ風に装いたいならぜひ手に入れておきたいレトロアウトドアなアウターだ。
そしてデニムはというと、全体が均等に色落ちしたブラックで、裾に溜まった雰囲気もまさに当時を感じさせる。時代が巡って今、若々しさすら感じさせるコーディネイトだ。
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