④ モノトーンスタイルを彩るブラームスのジャケット

ジャケット＝ブラームス　Tシャツ＝ヘインズ　パンツ＝シオタ　スニーカー＝ヴァンズ　眼鏡＝白山眼鏡

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佐々木伸悟さん（36歳）

古着をベースに、独自のアレンジで美しく繊細なモノ作りを追求。日本国内での製産にもこだわるブラームスの実力を感じるコーディネイトがこちら。ジャケットのフワッとした袖の雰囲気や絶妙なシワ感が味わい深いモノトーンスタイルに仕上げているのだ。

パンツのシオタも今をときめくジャパンブランド。シンプルな色使いが好きであれば、日本のモノ作りを身に着けるのが正解、ということだ。

⑤ 日本古来の製法で作られたニートのジャケット

ジャケット＝ニート　シャツ＝古着　靴＝ジェイエムウエストン　デニム＝ラディカルヴィンテージ

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中村隆之さん（45歳）

2015年にパンツを主戦場として生まれたニートは、美しくクラシックな一方で現代的なシルエットメイクにも注力するブランド。発展して、現在ではそんなボトムスにマッチするジャケットにも注目が集まっている。

カラフルな糸使いもさることながら、日本に古来から存在する“からみ織り”なる技法で作られたテーラードジャケットは、圧倒的な存在感だ。ペイントの入ったブラックデニムとともに、大人らしさと無邪気さを感じる装いで楽しんだ。



こんなに日本のモノ作り、服作りの未来は明るいのか！と納得させてくれるブランドばかりだった。そしてそれを巧みに身に着ける大人のセンスの良さには圧倒される。ぜひ何歳になっても、こうやってファッションを楽しんで行きたい。