
手っ取り早く清潔感を得たいなら、テーラードジャケットを。でもそこからが問題で、どう着こなすかによって今っぽくもなったり、昭和感が出たりと、翻弄される服でもある。
そこで、今回は街角で見つけたテーラードマスターをご紹介。ちょっとした襟の造作やシルエットへのこだわりなど、現代的にジャケットを身に着けるポイントを知りたい人は、ぜひご一読を!
【写真10点】「『カジュアルにテーラードジャケット』を合わせる5例のヒント」の詳細を写真でチェック① “着崩す”を随所に盛り込めばテーラードはこんなに楽しい
ジャケット、アノラック、デニム=すべてブラックバード Tシャツ=古着 靴=フォルメ
▶︎山下さんのスナップをすべて見る山下拓郎さん(37歳)プルオーバーの襟を外に出したり、ジャケットとシャツの袖を合わせて捲ったりと“着崩す”ことに重きを置いたスタイリングだ。もちろん、柔らかなジャケットの素材感や長めの丈感などもその秘訣といえよう。
ブルーデニムはジャストサイズで裾をワンクッション。細部にいたるまで熟練のファッションセンスを感じさせる。そんな遊びを詰め込んでも、清潔感がなくならないから、テーラードジャケットはイイのだ。

② ハードルが高いダブルブレストは“ブランド合わせ”で難なく
ジャケット、シャツ、パンツ、靴=すべてレインメーカー
▶︎濱ノ上さんのスナップをすべて見る濱ノ上鉄平さん(42歳)セットアップはもちろん、インナーや足元までブランドを統一すると、簡単にサマになるという好例。一般的に着こなしが難しいとされるダブルブレストだって、このとおり無理なく自分のものにしてみせた。
それにしてもダブルのジャケットにひとクセあるスタンドカラーのシャツという高難易度の合わせ、とてもクールだ。

③ テック系の大きめというイージーな選択肢
ジャケット、ポロシャツ、パンツ、スニーカー=すべてデサントオルテライン バッグ=カリマー 眼鏡=アヤメ
▶︎加藤さんのスナップをすべて見る加藤慎梧さん(31歳)こちらも全身のブランド合わせというテクニックを活用。でも加藤さんの着こなしで言及しておきたいのは、そのサイズ感やシルエット。
テック系ブランドの一着であればハリのある生地感があるため、上下ともに現代的な大きめを選んでもシワが入りづらく清潔感たっぷり。むしろパンツはドレープが美しく縦に入って表情まで生まれている。
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