「STAY YOUNG総合研究所」とは……▶︎
すべての写真を見る顔は男の生き様が刻まれた履歴書というが、老け見えの原因となる「たるみ」は御免こうむりたい。そのために欠かせないのが“顔の筋トレ”だ。
鍛えるのが難しい表情筋に挑むべく、美顔器のリーディングカンパニー、ヤーマンは革新的なフェイスマスクを開発した。その実力を同社の広報担当者に聞いた。
| 教えてくれたのは ヤーマン 広報宣伝部 島田京代さん 広告代理店勤務を経て2022年ヤーマンに。銀座のグローバル フラッグシップストアを中心とした企業広報活動のほか、メンズ美容の普及にも尽力。 |
男の顔にも筋トレ習慣を
OC 最近、年のせいか顔がたるんできちゃって。とはいえ、ジムで顔を筋トレするというわけにはいかないですしね……。
島田 大丈夫! EMSを搭載したマシンでの表情筋ケアなら手軽ですし、非常におすすめです。
OC イーエムエス?
島田 筋肉を動かすための脳からの電気刺激の代わりに、外部から電気刺激を与えて、筋肉を動かす技術のことです。
OC 腹筋用のマシンは見たことあるけど、顔にも使えるんですね。
島田 顔の場合、意識的に動かしにくい筋肉が多いので、EMSが有効です。筋肉痛になるくらいの負荷もかけられるので、まさに〝顔の筋トレ〟という感覚ですね。
OC なるほど。そもそもなんで顔ってたるむんですか?
島田 表情筋はほかの筋肉と同じように、加齢によって細く硬くなり、弾力を失っていきます。しかも表情筋はほかの筋肉と違って、骨ではなく皮膚に直接つながっています。そのため筋力が落ちると、皮膚がそのまま下に引っ張られて、重力の影響で下がりやすくなるんです。加えてコラーゲンやエラスチンが減って皮膚がしぼむと、筋肉の衰えと重なって、もたつきがより目立ちやすくなります。
OC どの筋肉を狙えばいいですか?
島田 まず、重要なのは、頬を持ち上げる大小頬骨筋(だいしょうきょうこつきん)です。ここが弱ると、ほうれい線が深くなったり、頬全体が下がって見えたりします。
OC 目の下も気になるんですよね。
島田 眼輪筋(がんりんきん)ですね。目の下のたるみやクマ、くぼみなど目元のお悩みに大きく関わっているといわれます。
OC そうなんですね! つまりそのふたつを鍛えればいいと。
島田 一方、咬筋(こうきん)には要注意。噛むときに使う筋肉ですが、鍛えすぎるとエラ張りの要因に。“鍛える筋肉”と“緩める筋肉”を見極めることが大事なんです。
「ヤーマン トウキョウ ジャパン」のブルーグリーンマスク リフト。表情筋を鍛えるEMS機能とLEDによるフォトケア機能が搭載された最新鋭のマスク型美顔器。三角形のパネルを組み合わせた立体構造が顔にフィットし、狙った筋肉を的確に刺激する。マスクとコントローラーが一体化したハンズフリー設計で、10分で自動停止する機能を搭載。約3時間の充電で約50分稼働する。7万7000円/ヤーマン 0120-776-282
OC 見極めるって……そんなに賢いマシンがあるんですか?
島田 はい、ヤーマンの表情筋研究の成果を詰め込んだ新製品のブルーグリーンマスク リフトです。
OC SFチックなデザインがカッコいい! 全体が三角形のパネルで構成されていますね。
島田 お面のような平面だと、顔の凹凸によってお手入れにムラができてしまいます。そこで折り紙のように三角形のパネルを組み合わせて、顔にぴったりフィットする立体マスク構造にしました。
OC EMSにもこだわりが?
島田 左右で計10個の電極を配置することで、鍛えたい筋肉にピンポイントで正しくアプローチできます。さらに電極から出力するEMSの刺激は、その筋肉の特性に合わせて出力しています。
OC だから、大小頬骨筋は鍛えつつ、咬筋は緩める、という芸当が可能なのか。……でも、このマスク、なんで光っているんですか?
島田 実は“フォトケア”もできるんです。これはLEDの光で肌に働きかける話題の美容法で、ブルーグリーンは肌の透明感に関係する特別な光です。これはヤーマンの研究でたどりついた505nmという特別な波長の光なんです。
OC すごい! 顔を引き締めつつ、肌質ケアまでできるとは。
島田 世界的にも、EMSとフォトケアを本格的に両立させたマスクは珍しいと思います。それに肌の印象がアップすれば、もたつき感も目立たなくなると思います。
OC 早速やってみたい! どのくらいで効果が感じられますか?
島田 個人差はありますが、EMSは1回の使用でも輪郭の引き締まりを感じる人が多いです。毎日10分続ければ、筋トレのように着実に手ごたえを感じられるはず。ハンズフリーだから、動画を観ながらでもOKですよ。
OC これを使う、使わないでは数年後に大きな差がつきそう。年は取っても、顔だけは上向きにいきたい!
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