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すべての写真を見る1925年にローマで誕生したフェンディは、100年を経た今も革新を続けている。創業者の小さな工房から始まり、娘たちが事業を拡大。やがてカール・ラガーフェルドを迎え入れ、孫、ひ孫へと創意の系譜は受け継がれた。
フェンディのDNAに深く刻まれた価値観は、OCEANSが掲げる「ラグジュアリーの5つの定義」と鮮やかに響き合う。
家族の絆が生み出す世界観、健やかなライフスタイルへの眼差し、時代を超えて愛される物語とクラフツマンシップ、未来への責任。
流行を追うのではなく、揺るぎない信念を貫く——。それこそが真のラグジュアリーであることを、100年という歴史が証明している。
［FAMILY］家族で受け継ぐ創造性はメゾンを支える最大の資産
バッグH25×W20×D10cm 74万8000円／フェンディ（フェンディ ジャパン 0120-001-829）
創業者のエドアルド＆アデーレ・フェンディ夫妻が1925年に生み出した「セレリア」レザーグッズラインは、今も世界中で愛されている。
ローマの石畳を思わせるシボ感のある最高級カーフレザー、ハンドステッチ、シリアルナンバーが刻印されたシルバープレート。3代目シルヴィアが手掛けた「ピーカブー」も、この伝統の上に花開いた傑作だ。
家族の絆が守り抜いてきた技術と美学が、変わらぬ魅力を生み続けている。
［WELLNESS］カラダがよろこぶ心地良さこそ大人が求めるラグジュアリー
ニット34万9800円／フェンディ（フェンディ ジャパン 0120-001-829）
今季のコレクションに登場するグラデーションニットは、テラコッタからダスティローズへと変化し、ローマの夕暮れを思わせる色彩の移ろいが表現されている。
カシミヤの肌触りと着心地はカラダを解放し、気分を健やかに高める。
追求するのは見た目だけではない。都市と自然を自由に行き来する人たちに、心身ともにヘルシーでいられる装いを提供する。それは、何歳になっても好奇心を失わない大人に相応しい選択なのだ。
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