
都市とアートが一体化する「アートウィーク東京(AWT)」が今年も開催される。52の美術館やギャラリーが参加し、映像上映やトークイベント、フード&ドリンクのコラボレーションなど、東京の街がアートで染まる。
10月29日に行われた記者発表会には、アンバサダーの鈴木京香さんと、ゲストの俳優・磯村勇斗さんが登壇。イベントの世界観がよく似合うお二人が、アートと東京について語った。

発表会終了直後、その熱を纏ったままの磯村さんにインタビューを実施。アートに触れるなかで、彼は何を見て、どんな表現を思い描いているのだろう。
【写真14点】「俳優・磯村勇斗をAWT発表会で緊急パパラッチ!」の詳細を写真でチェック磯村勇斗がAWTで得た、心地良い気付き

磯村勇斗(いそむら・はやと)⚫︎1992年静岡県生まれ。2015年『仮面ライダーゴースト』で注目を集め、『ひよっこ』で脚光を浴びる。『ヤクザと家族 The Family』『劇場版 きのう何食べた?』で日本アカデミー賞新人俳優賞、『月』で最優秀助演男優賞を受賞。『東京リベンジャーズ』シリーズ、『PLAN 75』『今際の国のアリス シーズン2 & 3』など話題作に多数出演。リアルからコミカルまで自在に演じ、現在は『新・美の巨人たち』でナレーションも担当する。
――アートウィーク東京の記者発表会、お疲れ様でした。率直なご感想をお願いします。磯村勇斗(以下、磯村) とても楽しかったです。特に鈴木京香さんとアートについてお話しができたのは、すごく貴重な経験でした。短い時間でしたが、もっと深く語り合えたかもしれないと思うくらい、居心地が良くて。話し足りないと思えるほど、あっという間で充実していましたね。
――イベント全体からは、どんな魅力を感じましたか?磯村 アートウィーク東京はアートが好きな人にとってはもちろん、これからアートに触れてみたい人にもぴったりなイベントだと思います。東京の街を巡りながら、ギャラリーでさまざまな作家さんの作品に触れ合える。そういう偶然の出合いのなかで、「あ、これ好きかも」と思える瞬間があるんですよね。
その気付きが、日々の生活にちょっとした豊かさを与えてくれる。だからこそ、気負わずにふらっと足を運んでみてほしいです。
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