
カシオ計算機が世界に誇る耐衝撃時計「Gショック(G-SHOCK)」が、歴代最小となる指輪サイズモデル「DWN-5600」を11月8日(土)に発売する。
本作は、1983年の初号機誕生以来受け継がれる“壊れない時計”という哲学を、指輪サイズにまで凝縮したモデルである。
【写真7点】「【今週土曜発売】史上最小の『Gショック』」の詳細を写真でチェック Gショックの魂を、10分の1サイズに凝縮

カシオは「驚きを身近にする力で、ひとりひとりに今日を超える歓びを。」という目的のもと、常識を超える製品を次々と世に送り出してきた。その流れを象徴するのが、2024年に登場したリングウォッチ「CRW-001」である。時計としての機能を保ちながら極限まで小型化し、発売直後から欠品が続くほどの反響を呼んだ。
「DWN-5600」はその進化形であり、“Gショック”ブランドとして初めて指輪サイズで耐衝撃構造と20気圧防水を両立させたモデルだ。
[左から]「DWN-5600-1」、「DWN-5600-4」、「DWN-5600-9」各1万4300円/Gショック(カシオ計算機 お客様相談室 0120-088925)
本機は、通常の「Gショック」の約10分の1という極小サイズ(23.4mm×20mm×7.5mm)ながら、耐衝撃構造と防水性能を実現。初号機の角型フォルム「5600」シリーズをベースに、その意匠を緻密に縮小。電池や基板を含む全構成部品を小型化し、高密度実装技術によって狭い空間に収めている。
「“Gショック”の名前をつける以上、ブランドを傷つけてはいけないという責任感がありました。サイズを極限まで小さくしながらも、耐久性と品質にはいっさいの妥協をしていません。」商品企画部 第一企画室 小島一泰氏(開発インタビューより引用)小型化という“制約”を逆手に取り、精度と堅牢性を両立させた構造こそ、カシオが長年培ってきたクラフツマンシップである。
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