▶︎すべての写真を見るGET指令出てます。即プレミア系アイテムを着るカッコマンたちのリアルスタイルを完全攻略せよ!
と、なんだか懐かしの言葉たちが勝手に頭をよぎるビジュアルは、ゴリラのマークでお馴染みのワークウェアブランド「BEN DAVIS(ベンデイビス)」の創業90周年キャンペーンによるもの。
ディレクションは、1990年代をカッコマンとして過ごし、今はカルチャーファッションキュレーターとして活躍する小木基史(POGGY)クンだ。
東京在住 6人のカッコマンの着用物リスト
さーて、ひとりひとりのスタイルをじっくり見ていこう。まずは小木基史クンから。
小木基史(POGGY)クン(48歳)
トラディショナルな雰囲気すら漂うピンストライプの上下をはじめ、全身をブラックで統一。さらに英国のドレスシューズを合わせて、品良く都会的にスタイリングしているのがお見事。
そして同じく、ピンストライプの上下を着ていたのが、nonnativeデザイナーの藤井隆行クンだ。
藤井隆行クン(49歳)
テーラードジャケット&パンツをセットアップで。あえてカジュアルなTシャツやローテクスニーカーを取り入れて、上品なスーツを気張らないストリート流に落とし込んでいるのが◎。
続いてヴィンテージのベンデイビス製オーバーオールとコーディネイトしたのは、「情熱大陸」でも特集された古着バイヤー栗原道彦クン。
栗原道彦クン(47歳)
ヴィンテージのベンデイビス製オーバーオールとコーディネイト。白デニムや大人っぽいモカシン靴の効果でワークウェア同士でも土臭さがなく、クリーンにまとまっているのがグッド。
そしてNOAH中根吉浩クンはまさかのタイドアップで登場!
中根吉浩クン(51歳)
シャツと揃えた茶系のパンツ&シューズ、胸タグのカラーを拾ったネクタイ、その髪とも相まったゴールドの小物など、ひとクセあるアイテムを巧みな色合わせで嫌味なく着こなした好例。
最後は古着好きスタイリストの山田陵太クンだ。
山田陵太クン(45歳)
ダークトーンを中心にしてヒッコリー柄のシャツを引き立てたり、スラックスでワークウェアの無骨さを和らげたり、単調に見えないようスニーカーで挿し色を利かせているのが上手い。
彼らが揃って着ているのが、ベンデイビス90周年を記念したカプセルコレクションのアイテムなのだ。
90年代のムードを尊重しつつ、小木基史(POGGY)クンが収集してきた“1960〜80年代のベンデイビス”をベースにデザイン。ブランドのルーツに立ち返りながらも、現代的な解釈を加えたラインナップとなっている。そのアイテム群を見ていこう!
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