ミニ クーパーは青春を走り抜けた相棒

柏のジムへ、都内の練習へ、試合へ。格闘家としての日々を、この車とともに駆け抜けてきた。
「現役時代を支えてくれた相棒ですね。練習も試合も、毎日この車で動いてました。この車には、日常というより『格闘技での時間』がたくさん詰まってる。一緒に泣いたり笑ったりしてきた、自分を支えてくれる本当に大切な存在なんです」。



車は、人の人生の節目と静かに寄り添う。浅倉カンナさんにとってのミニは、青春そのものだった。新しい人生のハンドルを握るその日まで……。小さな相棒は、今日も彼女のそばで、静かに光を放っている。