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【ライブ後のSIRUPさんをパパラッチ!】

「ゆるいけど、ちゃんと自分っぽい」を大切に


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――今日のコーデ、すごくSIRUPさんらしいスタイルですね!

SIRUP ありがとうございます。今日は私服なんですけど、“衣装っぽく”スタイリングしてきた感じです。主役はベージュのアノラックパーカ。

今回絶対着ようと思ってた一着で、全体をオーバーサイズでゆるっとラフに纏めてみました。自然体な雰囲気が出るし、気取らない感じが自分っぽいなって思ってます。
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――胸元にはアクセサリーを重ね付けして……

SIRUP ネックレスの重ねづけですね。トップスがシンプルだから、ちょっとエッジを利かせて、都会っぽさを足すのがポイントです。



――パーカのバッジも可愛いですね。

SIRUP あ、これは先日、飲み屋で隣にいた子からもらったバッジなんです(笑)。航空券モチーフのデザインで、“A”と“B”があって、なんとなく“B”を選びました。偶然の出合いとか、思い出があるものを身につけるのが好きなんですよね。



――パンツもかなり存在感ありますよね。

SIRUP アートっぽいペイント加工が入ったワイドカーゴパンツです。足元にかけて広がるシルエットと、サイドに着けたコードやチェーンのレイヤーがポイント。静かに主張する感じがいいなと思って選びました。



――靴もかなり特徴的ですね。

SIRUP 実はこれ、改造してるスニーカーなんです。ブランドは「OAO」。MV撮影のときにスタイリストさんと一緒に、スニーカーの上からレザーを全部貼って、まるっとリメイクした一足です。だからこれは、もう完全に衣装の靴って感じですね。

――細部にまで“自分だけのエッセンス”が詰まってるのを感じます。

SIRUP 見えないところこそこだわるっていうのが好きで。誰かと作ったものや、思い出があるモノを纏うと、気分も上がるし“自分らしさ”が生まれる気がするんですよね。



――全体のバランスとして、意識してることは?

SIRUP 他人と被りたくないって気持ちはあるけど、それを突き詰めすぎると「全身タイツ」みたいな突飛に感じになっちゃうので(笑)。だから、自分の好きなスタイルに、ちょっとだけアレンジを加える。

それくらいの抜け感が自分にはちょうどいい。“飾らないけど、ちゃんとスタイルがある”って思ってもらえたらうれしいですね。



――腕元のアクセサリーもコーデの一部として大切にされてるんですね。

SIRUP そうですね。今日みたいに服の色が落ち着いてるときは、一番ブリブリしてるアクセをあえて足してバランスをとってます。光るものをひとつ入れると、全体が締まるんですよ。
4/4

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