
秋が深くなるにつれて、より存在感を増していく色味がある。ナチュラルで侘び寂びを感じさせる大人の中間色、ずばり“茶系”のカラーリングである。ベージュやカーキを含めて色幅が広く、バリエーションも豊富。上手に使いこなすことで見違えるスタイル、いざ実証。
【写真9点】「今が旬の"茶系アイテム"の取り入れ方」の詳細を写真でチェック① 落ち着ちを示し、要所でフレッシュに
Tシャツ=オーラリー パンツ=セヤ シューズ=リーボック×エンジニアードガーメンツ 帽子=エンダースキーマ 眼鏡=アヤメ 腕時計=タイメックス バングル=ヴィンテージ
▶︎植村さんのスナップをすべて見る植村 健さん(51歳)キャップからスニーカーにいたるまで、全身で“茶系”を取り入れたマイルドな装い。軽快な上下の合わせにカラーで深みを与え、同時に独特な“くすみ”がまたとないアジとなる。
大自然がそうであるように、茶と相性のいいボーダーのグリーンがいい塩梅のアクセントを提供。落ち着ちを示しつつ、要所でフレッシュに。いい大人を代弁する色使いだ。


② ひと癖あるサンドでグラデをより味わい深く
シャツ=ピップスロパ カットソー=ノーブランド パンツ=プア シューズ=コンバース 帽子=ナチュラルニードルワーク 腕時計=カシオ
▶︎中川さんのスナップをすべて見る中川耕司さん(44歳)カーキのTシャツ&ワイドパンツをトーン違いで合わせて、絶妙なグラデーションを楽しむ。その深みある色彩を、白いキューバシャツで軽やかに傾けた。
色落ちたデニムハットと、同じくフェードしたパープルカラーのオールスター。ひと癖ある定番で挟み込むサンドイッチも、味わい深いスタイルの一助に。

③ クリームカラーを程良くビターに
ニット=オーラリー パンツ=シシクイ シューズ=クラークス バッグ=アエタ ベルト=エンダースキーマ ピアス、ネックレス=ともにトムウッド
▶︎植村さんのスナップをすべて見る植村 望さんまさしく老若男女の便利色。ユーティティな“茶系”のカラーリングは、世代も性別も超えて優しく寄り添う。植村さんは白系のクリームカラーと合わせて、程良くビターに装った。
ニット、ベルト、バッグ、ブーツと、それぞれの舞台でニュアンスを変えた“茶系”がキュートに主張。繊細なバランスは、ナチュラルなヘアカラーともリンクする。


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繊細なトーン違いで幅広くスタンバイし、定番色だけにデザインバリエーションも豊富。しかも、どんな色ともに合わせやすい。ファッションの秋に八面六臂の最強色、“茶系”。ミスなくしっかりチェックされたし。