
季節のスイッチを押す柄といえば、やはり「チェック柄」。クラシックなのに新鮮、カジュアルなのに大人っぽい。
そんな万能な柄を、この時季にどう使いこなすのが正解か。洒落者たちのリアルな取り入れ方を見てみよう。
【写真10点】「秋らしいチェック柄を取り入れた洒落者3名」の詳細を写真でチェック① 軽アウター感覚で、赤チェックシャツをON!

シャツ、デニム=ともにワンピースオブロック Tシャツ、帽子=ともにステューシー スニーカー=コンバース 腕時計=オメガ バッグ=無印良品
▶︎
毛利さんのスナップをすべて見る毛利顕次さん(45歳)白T×デニムに赤系のチェックシャツを羽織った王道のアメカジスタイル。だからこそ、季節の変わり目にひと足早く着こなしているのが新鮮に見える。
キャップやスニーカーを合わせることでストリートな要素も加わり、休日らしいリラックスムードに。ベーシックながらも、色味とシルエットのバランスで今っぽさも感じさせる。


② 大判ストールで差をつけるチェック使い

Tシャツ=トゥモローランド デニム=ウールリッチ ブーツ=ドクターマーチン ストール=トラディショナルウェザーウェア 眼鏡=アンバレンタイン 腕時計=カルティエ バッグ=コムデギャルソン
▶︎
土井さんのスナップをすべて見る土井健雄さん(44歳)夏から引き継ぐ白Tとデニムの至極シンプルなコーディネイト。そこに、鮮やかなタータンチェックのストールを投入し、一気に秋らしいムードへ。暑さが残るこの時季も、小物使いで季節感を演出できる。


③ ブラウン×ブルー配色で大人なチェック柄を!

シャツ=オーラリー パンツ=ディオール スニーカー=ブッテロ サングラス=ジャンポールゴルチエ 腕時計=ハミルトン
▶︎
石神さんのスナップをすべて見る石神良英さん(41歳)ブルーとブラウンが混ざり合うチェックシャツを主役に、濃紺パンツを合わせたシックな組み合わせ。柄を取り入れながらも落ち着いたトーンで、大人らしい品の良さが漂う。
さりげないカラーリンクと潔いシンプルな着こなしが、品のある秋スタイルへと導く。

◇
チェック柄は、羽織るだけ、巻くだけで“秋の顔”になる便利アイテム。ベーシックにひとクセ足すだけで洒落感が増す。季節の変わり目こそ、チェックを味方につけてみては?