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自分のためから誰かのために


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結成から15年。進化を続けるロックバンド・go!go!vanillas。9月末にリリースされる新作EP『SCARY MONSTERS EP』に込めた真意を、今度はスタジオにて語ってくれた。

――自身のバンドにおいて、変わらないものは何でしょうか?

「音楽への探求心はずっと変わらないですね。僕らにとって音楽って、こんなに長く夢中にさせてくれるモノはないというもので。未だに掴みきれない部分があるのも面白くて。作れば作るほど発見がある。これからもずっと変わらず、探求し続けたいです」。
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――では、「変わってきた」と感じる部分は?

「受け止める心の広さかもしれません。最初は自分の好きなものを形にしていただけだったけど、今は違う。ライブで泣いてくれたり、笑ってくれたり……音楽が誰かの人生の一部になっている場面を何度も見てきました。そうなると、誰かの力になりたい、寄り添うような音楽を届けたい、自然とそう思うようになりました。それが変化だと思います」。



――その思いが、新作EP『SCARY MONSTERS』にも込められている?

「そうですね。音楽って生活必需品じゃないじゃないからこそ、そこには想像力や感受性みたいなものが詰まっている。

悩みを抱えていたり、行き場のない不安を抱えていたりしている人たちの未来の芽を守りたいんです。もしかしたら、凄い才能が眠っているかもしれないし、彼らを育てる環境を少しでも支えられたらと思います。自分も誰かの音楽に『こんな生き方もあるんだ』って救われてきた。次は自分がそんな存在になりたいんです」。
4/5

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