
どこか気恥ずかしい、でも悪い気はしない。家族とのそんなリンクコーデをグッドセンスでこなす、粋な群像をパパラッチ! 身に付けた本人たちは間違いなくハッピーで、見ているだけでも幸せな気持ちになる。まさに眼福な眼服。ってことでどうぞ!
【写真7点】「キッズ、パートナーと一緒♡なリンクコーデ」の詳細を写真でチェック① 没個性を吹き飛ばすハッピーモノトーン

Tシャツ=ウィムバイリドム パンツ=ユニクロ シューズ=オールバーズ 眼鏡=ゾフ 腕時計=アップル
▶︎イシノさんのスナップをすべて見るイシノヨシマサさん(30歳)インスタントに決まる半面、没個性が危惧されるモノトーン。ただし、ここまで揃って家族のハッピーオーラを放たれては、まるで文句のつけようがない。
ゆったりしたTシャツとコンパクトなショーツを合わせた余裕たっぷりの父、オールブラックにレースのディテールが映える母、父と瓜二つに装う子。で、ベビーカーまで真っ黒!

② 滋味深いマリアージュは、まさしくアート

サンダル=ビルケンシュトック バッグ=ノーブランド ハット=キジマタカユキ
▶︎髙田さんのスナップをすべて見る髙田将次さん(40歳)グレー&ホワイトの繊細な色使いと、ブリムが広がった柔らかなハット。完璧に同一ではないのに確かなリンクを感じる、滋味深いマリアージュである。
どこか中世ヨーロッパを感じる雰囲気に、女性が手に持つ紫陽花(アナベル)が美しく寄り添う。まさしくアート。路上に咲いた華のようなおふたりだった。

③ 同じようで違う、違うようで同じ。家族の理想的カタチ

Tシャツ=ジャーナルスタンダード デニム=ブルームアンドブランチ シューズ=ビルケンシュトック
▶︎髙橋さんのスナップをすべて見る髙橋健太さん(36歳)パパはビッグシルエットのTシャツに色落ちたワイドデニムを合わせて、ママはノースリーブにイージースラックス的質感のソフトなデニムをセットする。
デニム&Tシャツというエターナルな組み合わせを、カラーパレットを同一にしてそれぞれに楽しむ。同じようで違う、ある意味で家族の理想的なカタチかもしれない。

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ファッションは極論、自己表現。でも、周囲に与える印象だって軽視できない。だから我々は着る服についてあれこれ考えたりするし、それが楽しい。となると、かけがえのない人とのリンクコーデを楽しむ姿は、さらに輝いて見える! よね?