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2025.08.15

ファッション

【海の失敗談】「狭いセダンで無理やり着替えて…(笑)」ロッチコカドがヘビロテする“サーフギア”


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特集「忘れ物で大失敗!遊びのプロ推薦“マストギア”」とは……

デビューから20周年を迎える、お笑い芸人「ロッチ」のコカドケンタロウさん。多趣味であることで知られ、最近は自らのミシンを使って仕上げた自作の服などが話題となり、昨年11月にソーイングブック『コカドとミシン』を上梓するまでに。

趣味を見つけたらとことんハマる彼が、ここ数年にわたって熱を上げているのがサーフィン。今回はコカドさんに自身の経験を踏まえ、海に持っていくと便利なビギナー向けのサーフギアを6つ紹介してもらった。
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【写真28点】「ロッチ コカドさんが推奨する初心者必見のサーフギア」の詳細を写真でチェック

何度もやめようと思ったけど、人との出会いで一変!?

コカドケンタロウ●2005年結成の人気お笑いコンビ、ロッチのネタ作り担当。相方の中岡創一さんとともに、バラエティ番組やラジオなどで活躍。kokado_kentaro

コカドケンタロウ●2005年結成の人気お笑いコンビ、ロッチのネタ作り担当。相方の中岡創一さんとともに、バラエティ番組やラジオなどで活躍。@kokado_kentaro


――サーフィンは難易度が高そうなイメージを持たれがちです。始めるきっかけは何だったのですか?


確かに難しいんですよね。最初は、基礎運動である「パドリング」は全然前に進まなくて、波に流されるだけ。ただただ疲れるという思い出しかないです。

海に着いてからサーフスポットに向かうまでも、大きなサーフボードを担いで移動するのもしんどくて……。全然思っていたレベルと違いましたね(笑)。

でもある出会いがきっかけで一変したんです。

※サーフボードに腹ばいになり、両手で水をかいて前進する動き



――ある出会い?

ある日、番組のスタッフさんに千葉の一宮町に連れて行ってもらったとき、真っ黒に日焼けした男性が近づいてきて。いきなり「コカドさんお久しぶりです!」って声をかけられたんです。でも全く見覚えがなく、その旨を伝えたのですが「え、ハワイで一緒に番組をやったじゃないですか」と。

それでも思い出せなかったので、色々話すうちに「あっ、ごめんなさい! フットボールアワーさんと間違えました」って。やっぱ、会ったことないですやん! って(笑)。



――すごい出会いですね。

で、その人が元プロサーファーで、一宮町でサーフスクールやショップをやっていて、その場でサーフィンを教えてもらえることになったんです。おかげでめちゃくちゃ乗れるようになりました。

それこそパドリングのコツや沖までの出方を教わったら一気に楽しくなって。その人との出会いがなかったらサーフィンは続いていなかったと思います。始めたての頃と比べると上達しましたし、いまが一番楽しいです。やっと波に乗れて、自力で横に移動できるようになったのがうれしい。

先生には今も定期的にお世話になっています。



――普段はどの辺に行くことが多いですか?

一宮を中心に御宿など、外房のどこかですね。あの辺りでその日、波がいいところに行くという感じです。先生や友達と大勢で行くことが多いですね。サーフィンって1人でも楽しめますが、僕はみんなでワイワイしながら楽しむのが好きなんです。



――サーフィンって、ローカルカルチャーを大切にしていて、初心者にとっては肩身が狭そうですが、その辺はいかがですか?

昔はそういう感じだったようですが、今はそういったことは少ないようで、最低限のルールを守っていればどんな人でも楽しめると思います。

あと僕は、波がないときでも楽しめるといいますか、むしろ波が大きすぎたら怖くてできない。だから、かなり早い時間に行くということもありません。どっちかと言えば、カジュアルサーフィン。海から上がったらみんなで食事をしたりサウナに入ったりする、海で波と戯れるだけじゃなくそういう時間も好きなんです。



……と、サーフィンの魅力を語ってもらったところで、ここからはビギナーが見過ごしがちな、あると便利なギアを紹介してもらいましょう!


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