イタリアの夏を感じるその他の冷たいスイーツ
イタリアの夏のデザートは、もちろんジェラートだけではない。暑い季節を爽やかに過ごすための、さまざまな冷たいデザートや飲み物が存在する。
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グラニータ (
Granita):シチリア島発祥の伝統的な氷菓で、水、砂糖、フルーツジュースやコーヒーなどを凍らせて削ったもの。ジェラートよりもシャリシャリとした食感で、特にレモンやアーモンド、コーヒー味などが人気。朝食にブリオッシュと一緒に食べるのがシチリア流。
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セミフレッド (
Semifreddo):イタリア語で「半分冷たい」という意味の通り、アイスクリームとムースの中間のようなデザート。生クリーム、卵黄、砂糖をベースに、フルーツやナッツ、チョコレートなどを混ぜて冷やし固める。ジェラートよりも空気含有量が多く、ふわっとした軽い口当たりが特徴。
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カフェ・フレッド (
Caffè freddo)
/シェケラート (Caffè shakerato):暑い日には、冷たいコーヒーも欠かせない。カフェ・フレッドは、エスプレッソを冷やしたもので、甘みを加えることもある。シェケラートは、エスプレッソと氷、砂糖をシェイカーで混ぜて作る、カクテルのような冷たいコーヒー。泡立ちが特徴で、グラスに注がれた姿も美しい。
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ソルベット (
Sorbetto):乳製品を使わず、フルーツジュースやピューレ、水、砂糖で作られる氷菓。ジェラートよりもさらにさっぱりとした口当たりで、食後の口直しにも最適です。特に、レモンやラズベリー、ピーチなどのフルーツソルベットが人気。
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アクア・エ・メンタ (
Acqua e Menta):水とミントシロップを混ぜたシンプルな飲み物だけど、これがイタリアの家庭やバールで意外と人気がある。清涼感があって暑い日にぴったり。

イタリアの夏は、甘くて冷たい魅力に溢れている。それぞれの冷たいデザートには、その土地の歴史や文化、人々の暮らしが息づいていて、味わうたびにイタリアの奥深さを感じさせてくれる。
ジェラートとアイスクリームの違い、イタリアの家庭にあるアイスクリームの正体、そしてジェラート以外の夏のスイーツ。この甘く冷たい世界を知って楽しめば、日本でアイスを食べるときも気分はイタリアバカンスだ!
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