③ セイシェルの「浄水ボトル」
“この水は飲めません”でも大丈夫!

登山で必要なものに“水”がありますよね。活躍するのが、浄水機能付きのスポーツボトルです。最初は普通に買った水を持って行ってたんですが重くて、重くて……。体力が削られるのが辛くてしょうがなかった。
そこで浄水ボトルに切り替えました。僕が愛用してるのは、「セイシェル(seychelle)」。内蔵フィルターの効果で、バクテリアやセシウムとかの有害物質を99%除去してくれるらしいんですよ。
フィルターの寿命もめちゃくちゃ長くて、僕なんて一度も交換してないです。普通の登山用途なら一生分くらい使えるんじゃないかって(笑)。

あと、これとは別にペットボトルに直接付けられるタイプの浄水フィルターも持っていて、川の水を濾過して飲むこともあります。ただ、口が狭くて水を汲みにくい。なので“プラティパス”っていうソフトボトルも併用してます。
左奥に見えるのが「プラティパス」
簡単に持ち運べるし、水を吸い上げるのも楽なんですよ。“セイシェル”の水筒型のボトルに浄水して飲み用、余った分は“プラティパス”にキープ。こんなふうに使い分けてます。
――これだけあれば、安心感がすごいですね。実際、以前に簡易トイレの近くで「この水は飲めません」って貼ってあったことがあって。そのときこれを使って、仲間がちゃんと水分補給できたんです。あくまで自己責任ですが(笑)。
僕が買ったときは7000円くらい。最近は円安の影響で8000円前後かも? でも、これは「一家に一本」レベルでおすすめしたいです!
6/6