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マグネシウムは“細胞エネルギーのスイッチ”

――つまり、マグネシウムがミトコンドリアを活性化させるというわけですか?
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そうです。マグネシウムはミトコンドリアが「ATP」というエネルギー源を生成するときに消費される酵素の働きをサポートしたり、その際に発生する余分な活性酸素を除去するのを助けてくれたりします。

要はマグネシウムが不足すると、エネルギーは作られず、細胞はサビつき、体はダルさを感じるようになるというわけです。

さらに、マグネシウムの働きは以下に示すもの以外にも多岐にわたります。
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・血圧や血糖のコントロール
・ホルモンバランスの調整(過剰なストレスホルモンの抑制)
・交感神経や脳神経の緊張を緩和させる
・睡眠の質を向上させる 

昼夜仕事に追われ、知らず知らずのうちに疲労が蓄積するビジネスパーソンにとっては、非常に大切な栄養素といえるでしょう。

食事からムリなく摂れる!マグネシウムの賢い摂取法

shutterstock

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――では、そのマグネシウムはどうやって摂取するのがいいんでしょうか?

マグネシウムはカルシウムと関連して働くことが多いと言われています。サプリメントでもそのふたつがバランスよく含有されたものがドラッグストアなどで売られていますね。効率的に摂り入れたい方はサプリメントを使ってもいいかもしれません。

ただ、摂取しすぎてしまうとお腹がゆるくなることもあります。ですから、そうした副作用をほぼ気にしなくてもいい食材から摂ることをオススメします。

――どのような食材にマグネシウムは多く含まれていますか?

マグネシウムはミネラルなので、ワカメや昆布、ひじき、のり、あおさなど海藻類に多く含まれています。また、大豆や枝豆、アーモンド、クルミなどのナッツ類、豆腐や納豆といった豆加工品もマグネシウム含有量が高い食材といえます。フルーツだとバナナがオススメです。

たとえば、朝食に「納豆ごはん+わかめの味噌汁+豆腐の小鉢+バナナ」、小腹がすいたらミックスナッツを。これだけでマグネシウムを強化する献立になりますので、ぜひトライしてみてください。

――それなら今日から実践できそうです!

さらに、マグネシウムは「経皮吸収」といって、皮膚からの吸収も期待できます。ですから、硫酸マグネシウムが原材料の「エプソムソルト(や塩化マグネシウムの入浴剤)」をお風呂に入れて入浴するのもオススメです。血行が良くなり、発汗作用が促されるメリットもあります。
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