GEL-BIZの機能性の高さに登壇者が驚愕&納得したワケ

イベント会場には、抽選で選ばれたOCEANS、Forbes JAPANの読者20組が来場。全員にウェルカムドリンクが振る舞われるなど、開演前から和やかな雰囲気に包まれていた。
イベントは、起業家の上町達也さんとモデルの水上剣星さん、OCEANS統括編集長・原の3人によるトークショーからスタート。
「使い心地の良さから美しさを再定義する」をテーマに、上町さんの「美の哲学」や水上さんのファッション観と合わせて、見た目だけでなく「履いて感じる美しさ」が語られた。
GEL-BIZを履いた上町さんは「革靴を履くときは、その日は足が痛くなることを覚悟しなきゃいけないという印象でしたが、このGEL-BIZはスポーツシューズを履いている感覚と変わらない」と感想を述べた。
水上さんも「普通の革靴と全然違います。長年履き続けたかのように馴染んでいてびっくり」と驚きを隠せない様子。
続いて原は「履き心地の良さはもちろん、ソールが柔軟でGELテクノロジーを搭載しているので、歩いていると自然と足が前に進むような感覚があります」と語った。
GEL-BIZのファッションピースとしての有用性についても、フォーマルスタイルだが動きやすさを意識したという上町さんは、デザイナー目線で「物を作るときはどうしてもそのブランドの特徴を表に出したくなりますが、あくまで王道なデザインのGEL-BIZは、“スタンダード”を磨いてきたというブランドとしての矜持が表れていて、そこが素晴らしいです」とコメント。
上町達也(うえまちたつや)●secca inc. 代表取締役。30人の優れた文化起業家に贈られる『Forbes JAPAN CULTURE PRENEUR 30』を受賞。
原は「ミニマルでスタイリッシュなデザインなので、合わせられないスタイルはないと思います。僕は今日、あえてデニムの上下というカジュアルスタイルにしたのですが、こういうスタイルにもGEL-BIZがいかに溶け込むかがわかるかと思います」とカジュアルスタイルでの高い汎用性について語った。
原 亮太(はらりょうた)●2023年よりOCEANS統括編集長を務める。1979年生まれで、落語とファッションを愛する愛知県出身。
またスーツスタイルで登壇した水上さんも「なんといってもGEL-BIZはビジネスシューズですから、履き心地がとても良いのに、ご覧の通りのフォーマル顔です(笑)」と機能性を感じさせないフォーマルなデザインを称賛。
水上剣星(みかみけんせい)●1984年生まれ。14歳からモデルとして活動を開始し、現在も俳優・モデルとして活躍中。無類のファッション好き。
そして話題は、ファションにおける機能美について。
上町さんが「たとえば新幹線の形がカモノハシに似ているなど、もともとは自然の持っている機能美に追いつけるかということがクリエイターにとってのひとつの課題でしたが、技術の発達によって近年ではそれを形作りやすくなり、より機能美が磨かれる時代になってきたと思います」と、作り手の立場から機能美について語ると、原が「ビジネスで使うシューズの場合、見た目の個性が強いと使えるシーンが限られてしまう。GEL-BIZは優れた機能性を有しながらあえて匿名性の高いデザインにすることで、汎用性の高いシューズになっていると思います」と、ユーザーとしての視点からGEL-BIZのデザインの魅力について解説した。
さらに、三人の「美」に対するこだわりについて聞くパートでは、水上さんが「25年以上モデルとして活動させていただく中で思うことが、洋服や靴などは自分の持っている内面を表現するコンテンツで、内面と服が掛け合わさることで美しく見えるということ。その人が持ついろんな内面と、身に着けるアイテムがしっくりと馴染んで見えることが、“美”に繋がると思っています」とモデルとしての矜持を述べた。
すると、普段一緒に仕事をしている原が「そういうことを考えながらお仕事をしてくれていたんだね(笑)!」という感想で会場を盛り上げた。
3/3