
オーシャンズ世代の’90年代をはじめ、’00年代のY2Kまで。ストリート発のムードが再び盛り上がる今、大人としてどう着こなすかが問われている。
リラックス感を纏いながらも、だらしなくならない。ポイントは、“抜け”と“品”のバランスだ。そんな理想のストリートスタイルを、洒落者3人のスナップから探ってみよう。
【写真9点】「緩すぎず、タイト過ぎず。大人ストリートスタイルの正解をSNAPで!」の詳細写真をチェック① “白パン”が導く、大人のスケートスタイル

Tシャツ=NNN パンツ=エディー・バウアー スニーカー=ヴァンズ 帽子=ザ・ノース・フェイス
▶︎村田さんのスナップをすべて見る村田鉄生さん(41歳)
ネイビーT×白パンの潔いコンビネーションが爽やかに映える。スケーターならではスタイルも、配色次第でグッと大人っぽくなる好例だ。
「転んでも汚れなんて気にしない」。そんな白パンのチョイスが自身の懐の深さを感じさせる。パンツの適度なゆとりもまた、気負いのない抜け感を生んでいる。
チェッカー柄のタグが、ヴァンズのスケートラインであることの証左。
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