どうやって取る? ほくろ・イボの除去方法とは
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――ほくろはどのように除去するのでしょうか?大きさや部位によって治療方法は異なります。当院では、8mm以上の大きなほくろはメスによる手術(皮膚腫瘍摘出術)、7mm以下のものは炭酸ガスレーザーを照射し除去することが多いです。
手術の場合は病理検査に出すこともあります。手術は再発のリスクも低く、確実に除去できるのですが、周囲の皮膚の形がゆがんだり、傷跡が残る可能性があったり、抜糸のために来院する必要があったりします。
一方で炭酸ガスレーザーは皮膚を切開しないため、患者への負担が少なく、手軽に受けられるのがメリットです。ただし、大きくて根が深いほくろに関しては一回では完全に除去できないので、複数回の治療が必要になるケースがあります。一度に無理して取り切ろうとすると、クレーターのようなやや凹んだ傷痕が残るリスクがあるため、段階的に行うのがベストです。
――イボも同時に除去できますか?可能です。イボ(脂漏性角化症)は、保険が適用される液体窒素による治療もあります。これは液体窒素でイボを焼き、凍傷を引き起こしてその組織を壊死させる治療法です。
ただ、複数回通院が必要だったり、色素沈着が起きたりと、治りにくいケースもあります。ですから当院では、炭酸ガスレーザーを使った1度での除去をすることもあります。ほくろと同時に除去できるので、患者さんの負担も軽く、忙しいビジネスマンにもスケジュールが組みやすいと好評です。
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