船上からのタコの釣り方
明石でタコを釣れるのは、5月1日~8月末までです(状況によって変動あり)。その後は産卵期に入るので、禁漁期間となります。
このシーズンになると、明石の海はタコ釣り船でいっぱいになります。
タコ釣りがさかんに行われている明石海峡。
釣り道具や仕掛けは、他の釣り物に比べると比較的安価で購入できるものが多いので、初心者でも始めやすいです。
初心者向けの「タコ釣り大会」や「タコ釣り女子会」などのイベントも、数多く開催されています。
タコ釣り会に参加したときの様子。
こちらはタコ釣り女子会。
タコ釣りに使う仕掛けは、プラスチックや金属で作られたタコエギという擬似餌や、エビなどの甲殻類を模した柔らかいゴム製のワームです。
仕掛けに使うタコエギ。
仕掛けを海底に沈め、誘いをかけてタコが抱きついたら針に引っ掛けます。
オモリを底から離さないように小刻みに動かしたり、海底を叩くようにしたり、一定の間隔でステイを入れたり、さまざまな方法でタコを誘います。
そしてアタリを感じたら、しっかり合わせを入れてから巻き上げます。
トントンというようなアタリを感じたら、チャンス!
「ん?なんか重たくなったぞ?」と手に伝わる違和感がアタリの合図。早合わせは禁物で、タコがしっかりエギを抱いて覆い被さるまで小刻みに動かし続けます。
動きを止めてしまうとタコが偽物だと気付いて離してしまったり、中途半端に優しく合わせたり早く合わせてしまうと、スッポリ抜けてしまったりします。
確実に抱かれた!と思ったら、自信をもってしっかり合わせる。この駆け引きがめちゃくちゃ面白い!
たまにタコじゃなくてワカメが釣れることもよくあります。タコ釣りならではのあるあるですね(笑)。
ワカメが釣れてガックリしている2人。
大きい個体は3キロや4キロ超え。上手な人は、半日の釣行で30匹以上を釣り上げます。
でっかいタコが釣れて大喜び。
これだけ釣れたら乗船代を払っても大儲けした気分ですよね(笑)。
この日は私もたくさん釣れました!
ただ、船でのタコ釣りは資源保護のため各地域で定められたルールを守る必要があります。使うエギの数はふたつまで。針は180℃までなど。
以前はカニや豚肉など、本物の餌を付けてさらに誘いをかけることもできたのですが、現在明石では禁止されています。
そして、100g以下の小さいサイズのタコはリリースすること。100gの目安は、ちょうどタコの頭がニワトリの卵のサイズぐらいです。
チビタコとでっかいタコではこんなに差がある。
漁師さんの仕掛けに絡まらないように、またタコの数が減りすぎないようになど、毎年さまざまなルールが追加されています。長くタコ釣りを楽しむには、とても大事なことですね。
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