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夏のオン・オフスタイルをエレガントに飾る!

「クラシック カレ スモールセコンド」(FC-235GR2C6B)、ケースサイズ縦27.6×横25.2mm、クォーツ。19万8000円/フレデリック・コンスタント 0570-03-1988


腕時計にはさまざまな選びの目線があるわけだが、件のとおり、男が身に着けるアクセサリーとしての役割も担っている。

とりわけ、気温が高まるこれからの季節、肌に触れるアイテムは最小限に抑えるべき。

シンプルかつ軽やかに見せたい夏スタイルの腕元を飾る時計として推奨したいのが、フレデリック・コンスタントの角型時計「クラシック カレ スモールセコンド」なのだ。

2003年に誕生して以来、長らく人気を誇っている「クラシック カレ」コレクションに、昨年末に加わった本作は、ケースサイズが27.6 × 25.2mmと小型化。また、クオーツ式を採用した結果、ケース厚5.85mmまで薄型化に成功し、より軽快さがアップしている。

さらには、着け心地が快適な7連リンクのブレスレットを装備。夏の日差しを美しく照り返す装飾効果までも得られているから恐れ入る。



そして今年、新たなトピックとして、グリーンダイヤルが加わった。

グリーンは、腕時計界でトレンドカラーのひとつとして注目されているだけでなく、シックな夏の装いを若々しく見せる差し色としても効果的。

例えば、こちらのスタイリング。モノトーンのニットポロにホワイトパンツを合わせた真夏の清涼なオフスタイルに、最良のアクセサリーとして存在感を発揮してくれる。



従来モデルより小ぶりとなり、ケース幅が狭まったぶん、ブレスレットとしての控えめな雰囲気がよりいっそう強調されている。手首にピシッととめるのではなく、あえてゆるめに装着するのも、ファッション的には面白い試みといえそうだ。

こうした付け方のアレンジが楽しめる点も、小ぶりな角型ブレスウォッチならではの魅力のひとつといえる。

一方で、オンスタイルにもぴったりハマると断言できるのは、そのクラシカルな面持ちゆえ。ブレスレットがジャケットの袖口からチラリとのぞくその瞬間、シックなムードのなかに控えめな艶やかさを加えてくれる点が魅力的だ。

手首に沿うように湾曲した薄型ケースなので、シャツ袖にすこぶる収まりがいい。これもオンスタイルに最適という理由のひとつである。



時計のエレガントな雰囲気に合わせて、夏素材のブラウンスーツをタイドアップして、背筋をグッと引き締める。腕時計を起点に、ファッションにアプローチするという考え方も面白い。

ここでは、ダイヤルのグリーンと同系色となる薄手のミントグリーンのシャツをイン。ダイヤルカラーとVゾーンの色みをさりげなくリンクさせて、着こなしに統一感を演出しているというわけだ。

今季初登場となるグリーン文字盤。腕時計は上の写真と同じ。


「クラシック カレ」という名前のとおり、クラシカルな角型時計なのだが、そのネーミングの由来は、長方形&オニオンシェイプのリュウズがもたらすアール・デコ調のケースデザインや、スペード時針&リーフ分針だけでなく、ダイヤルの仕様にも起因している。

ローマ数字を放射状にデザインした落ち着きのあるアワーインデックスと、その内外に配置された線路型の分目盛が、サンレイ装飾の文字盤に美しく調和。

また、同心円状の装飾が施されたスモールセコンドは、ダイヤルレベルより一段下げられた構造をとることにより、視認性が向上。6時位置のスモールセコンドの外周ぶんだけ弧を描いたデザインとなっている点も、ちょっとした個性を演出してくれる。

ここでは、オン・オフの装いのほんの一例を示しただけだが、「クラシック カレ スモールセコンド」のブレスレットウォッチが、夏の装いで大いに活躍してくれそうなことは、ご理解いただけただろう。
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